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推しのいる世界をみてきた

「推し、燃ゆ」読みました。

前半は、子供の習い事を待つ図書館で。
読み終えられなかったので、
帰ってから、後半はオーディブル(朗読)で。

人生でアイドルとか、俳優とか、好きだなと思うことはあっても、
私にはオタクだとか推しだと思うほど愛した方がいない。
グッズとかCDとかお金かけることにどういう意味があるのか知らなかったので、
そういう感じか!!と素直に理解できた。

主人公はそれに加え、家族や自分の心の問題もあって。

試しに他の方のレビューを読むと意見がさまざまで、
読み手により、共感したり、グサリとくるところが色々なのだなと思います。

だから気になっている人はどんなものか読んでみて。
私は比喩表現についていけなくて戻ったりしたけど、
普通に読んだとしたら、1時間か1時間半くらいで読めるんじゃないかな。

推しのいる人の世界はどんなふうに見えてるのか。
そして推しにもいろんな愛し方があることを知った。

後半が朗読になったのは、
前半が立ち読みだったので手元に本がなく
半分だけ読むために本を買うのも勿体無いと感じたため。
そしてオーディブル会員だったため、追加料金なしで聴けたから。

オーディブルは耳読書(朗読を聴くの)で、
「推し、燃ゆ」の朗読は女優の玉城ティナさんだった。
玉城さんの声は、透明感あって少し低くハスキーな感じで
主人公の声かと思わせる。
映像化するなら玉城さんだと私の脳内に刷り込まれた。

※オーディブルとは月額1500円のサブスクです。
主に本に合ったナレーターの方が朗読しているのですが、
小説などでは俳優さんが朗読していたり、
たまに本人朗読もあるところが面白い。

オーディブルは10月12日まで、初月無料→2ヶ月無料になっているので、推しの俳優さんが朗読している人も、試しにやってみては。


余談ですが、オーディブル本人朗読で興味深かったのは「小保方晴子日記」。
あの淡々とした話し方そのままの朗読だった(当たり前か)。

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