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ランニングで使われる塩分量をご存知ですか? 多すぎても少なすぎても注意です!

夏シーズン突入!大量に汗かく季節がやってきます。汗=塩、体内には大量の塩分が必要だと思っていませんか? 僕もそう思っていました。ただ調べてみると、そこまで塩はいらないかもしれません。

ちなみに、普段から走ることが習慣になっているランナーの場合、汗と一緒に出ていく塩の量は1リッターで3gほど(塩分濃度で約0.3%)です。

例えば、僕が90分走って、汗をかいたことにより64キロの体重が63キロになったとします。途中で500mlの水分をとると発汗量はこうなります。

体重が落ちた分1キロ+補給した0.5キロ÷90分×60分=1キロ
汗の塩分濃度を0.3%とすると、1キロ×0.003=3g

つまり、失われた塩分は3gと計算されます。

厚生省が2014年3月に公表した資料によると、1日の塩分摂取量は男性8g未満、女性7g未満です。1食あたり2.3~2.4gとなります。

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ちみなに、身近な食べ物の塩分量は、梅干しは2g、味噌汁は2g、ピザ8g、カツ丼4.5g、カレーライス4g、ステーキ3.5g。スポーツドリンクは500mlで0.5~1gの塩分が含まれます。

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走っているから大丈夫という大きな気持ちでいると、塩分オーバーになるかもしれません。塩分をとりすぎると、高血圧、胃壁を荒らす、めまい、頭痛、むくみなどの原因になります。

これからの季節、体調を崩さないためにも塩分量に着目する習慣を持つことをオススメします。食品パッケージには塩分量が書かれています。購入前に確認するようにしましょう。

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