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デジタルイラストを描けるようになるまで②~ダサい絵からの脱出~



どうも、がちゃです。

歯医者の待ち時間やら動画エンコード時間やらを有効に使いたいなと記事書きをはじめてみましたが

ただのトンチ披露の場と化してます。すみません。

さて。現在私はイラストやら動画制作をしている身なのですが、初期の頃の絵はダサいの塊でした。



いやホンマにだっ、、、さ、、、(吐血)


当時は何故ダサいのか、もさいのかの理由もわかってませんでした。今はまだわかります。まあわかったところで実行しなきゃ意味ないんで出来てない時もあります。しっかりしろ。日々反省して生きてます。


理由①何を描きたいかが明確じゃない

何を描きたいのがわからんのになんとなくかっこいい絵描けばいいやとか思っているから失敗する。

簡単に言えば
・いつ・どこで・誰が・何をした
がイメージ出来ていない。

お前の意志はどこにあるんだってことです。


やれやれだぜ。一服。

すみません、愛犬を自慢したい気持ちが出ました。(ちゃんとしろ)


②ポーズ直立不動だけ、それに対して明確な理由が無い

要は簡単な構図しか描けてない。ビビって挑戦していないということですね。

しかも立ってることに対しての意味が無い。完全に小学生の時にボーッと校長先生の話をまともに聞かずに休めのポーズをしている私です。

そりゃ気抜けした炭酸なイラストになって仕方ない。


③愛がない。

この絵に対しての愛が無い。執着が無い。

何故ならば①も②も出来てないわけですから、そりゃそうだ。

当時私には推しというものがありませんでした。自分の描くキャラクターに対してもですが、エンターテイメントでも漫画でもドラマでも。

どこか中途半端に「なんとなく好き~」です。



中途半端な感情だから中途半端な絵しか描けてないんじゃ、しっかりしろ!!



因みに今現在私は依頼があった場合、必ずその方の作品やSNS、ファンの方のアカウント等をストーカーのように見るようになりました。

ようにです。(あくまで)

知らないままで何かを手掛けるというのは罪であり依頼された方、スタッフの方、ファンの方に失礼になる。清水の舞台から落ちたいんか?ちゃんとやれ。と自分にツッコミを入れるようになったのです。

無知は罪です。実力をつけるのには時間がかかりますが、知ろうと努力するのを忘れてはなりません。

と少々話が脱線しましたが、ダサい絵からの脱却としてすぐとりかかれそうなもの、精神論的に言えば、この3つですね。


つまり愛の対象を探しました。

一枚に情熱を注げる推しを、、、!推し作品を、、、!!


そして私はドラマ「3年A組」にまんまとハマったので描いてみよう!となりました。

3年A組のブッキーこと菅田くん


直立不動っちゃ直立不動じゃねーか!!

まぁ落ち着いて下さい。ただ意味のある作品ではあります。さっきよりは。

3年A組にタロットカード的な意味合いを勝手に感じ取ったのです。因みにこれは「隠者」です。

菅田くんの演じていたブッキーに生徒を導く姿に隠者という高尚なカードがピッタリだなあとなった訳ですね。

やっとぼやけていた世界観の作り方がマシになった瞬間です。


少しずつこのあたりが音楽を以前より聞くようになります。

そしてある日出会うのです。

ずっと真夜中でいいのに。

という神アーティストに。


関ジャム 完全燃SHOWで流れていた脳裏上のクラッカーを見て心を奪われました。

すぐにYouTubeで調べてMVを見て感動。

神絵師とアニメMVとの出会いです。 

因みにボカロMVは好きでしたが、深く愛していたかというと当時は良さがあまりわかっていなかった。というか気付いていなかった。

今なら一生語れる自信あんだけどね。すげえ一生だな。

とにかく私もこんな世界観を描きたい!!描いてみたい!!うおお!!とスイッチ入りました!!


そして模索しながら、ファンアートを描きまくる日々が狂ったようにスタートしました。

脳裏上のクラッカー


秒針を噛む


正義


そしてこの頃に描いた「正義」のイラストで知って頂く機会が増えました。かけがえのない友人達とも出会うことが出来ました。

あとイラストの実力もメキメキ上がったのもこの時期です。何故ならば推しを光らせたい表現したいならばどうすべきなんだとめちゃめちゃ頭使い始めたから。もっと早く脳ミソ使え!!

ただこの推しへの愛が実力向上に繋がるとは直立不動インディアンもどきを描いていた時には気付かなかったわけですね。

とまあここまではどちらかというと精神的なものであり、技術面やスペック面は全然語ってません。

そちらは次回また語らせて頂きますね。



~続~

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