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義人はいない。ひとりもいない

テレビを捨てて3か月。
何の不自由もなし。
昼間のワイドショーはもちろん、ゴールデンタイムのバラエティー番組、学芸会ドラマは、10年以上見てなかった。
ただ、天気予報を朝夕見る習慣があった。
その後、情報番組やニュースをチラッと見ていた。
キャスターやアナウンサーが、フェイクニュースを読み、中継を見ながらワイプ越しにあざとい顔芸を披露していた。
仕事だからとニュースキャスターやアナウンサーを大目に見る人がいる。
見た目でいい人そうな人間ほど悪人だ。
次の動画を見よ。
怒りの感情が湧かない人は、ここから読まなくて結構。
経済を回すという口実でワクチン接種を視聴者に誘導する男性キャスター。
隣でうんうんと頷いている女性。
彼女は東大出の才色兼備なアナウンサーとして人気があるそうだ。
この2人は、殺人ほう助か最低限人道に対する罪に問われるべきだ。
少なくともワクチン接種により2000人以上の方が亡くなっている。

この女性アナウンサーの先輩で、安倍晋三に最も食い込んだとされる女性記者がいる。
安倍が亡くなって1年以上経っているのに、ヨイショ記事を彼女はまた書いた。
彼女も東大卒。
安倍という人物にどれだけ惚れこもうが、それは個人の自由だ。
しかし、客観的・中立的な報道をモットーにしているはずの公共放送で、彼女は安倍が優れた政治指導者であるかのようにいつも解説していた。
彼女の口から安倍批判を聞いたことはなかった。
ところで、日本で政治ジャーナリストと名乗っている連中の最低さ、極悪ぶりは、日本のジャーナリズムというヘドロの海の象徴だ。
渡邉恒雄や田崎某という爺さんを思い起こしてもらいたい。
ちなみに、野中広務は内閣官房長官在任中、官房機密費を使って政治評論家を買収していたのを、かつて暴露した。
彼女も官房機密費という毒まんじゅうをたらふく食っているのかもしれない。
参考までに、安倍晋三の熱烈な支持者だった三宅久之は、官房機密費を貰っていた
民主党政権時、三宅がたかじんのそこまで言って委員会やテレビタックルで口を極めて小沢一郎氏を罵倒して、野田佳彦を持ち上げていたのを私はよく覚えている。
極めて不自然だった。
官房機密費がそこに絡んでいたのは、容易に推測できる。

さて、新約聖書ローマ人への手紙に接する機会があった。
日本のメディア人の特徴そのものと言える箇所があった。
引用する。

29節  彼らは、あらゆる不義、悪、貪欲、悪意とに溢れ、ねたみ、殺意、争い、欺き、悪巧みに満ちている。また、彼らは陰口をいい、
30節  人を中傷し、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事を企み、親に逆らう者となり、
31節 浅はかで、不誠実で、情け知らずで、無慈悲です。

32節 彼らは、このようなことを行う者が、死に値するという神の定めを知っていながら、自分でそれを行うだけではなく、他人の同じ行為をも是認しています。

ローマ人への手紙1章29節から32節

日本のメディアでメシを食べている輩とは、あらゆる不義、悪、貪欲、悪意とに溢れ、人を中傷し、人を侮り、高慢であり、浅はかで、不誠実で、情け知らずで、無慈悲な悪徳獣身の徒である。

さらに、読み進めると、現在の日本社会や日本人とそっくりなところがあったので、紹介しよう。
京都の教会の解説を織り交ぜながら、私なりのひと口コメントも書いてみた。

「義人はいない。ひとりもいない。
 悟りのある人はいない。
 神を求める人はいない。
 すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。
 善を行う人はいない。ひとりもいない。」

ローマ人への手紙3章10~12節

(コメント) 
周りには、「今だけ、金だけ、自分だけ」、「謝ったら死ぬ病患者」、「社畜ロボット」の日本人しかいない。
義人はひとりもいない。
そして善を行う人もひとりもいない。
真っ暗闇の国。
それが日本だ。

「彼らののどは、開いた墓であり、彼らはその舌で欺く。」

ローマ人への手紙3章13節

(解 説)
墓を開くと醜い死体が見えて腐敗臭が漂うように、人がのどを開くと醜悪なことばや欺きが出てくるということです。
(コメント)
SNS上に漂うことばは、醜悪なものばかり。
みなさまの○○〇と嘯く公共放送は、視聴者を欺く番組のオンパレードだ。

「彼らのくちびるの下には、まむしの毒があり、彼らの口は、のろいと苦さで満ちている。」

ローマ人への手紙3章13~14節

(解 説)
まむしの毒が人を死に至らしめるように、人はことばによって他人を傷つけ、場合によっては死に至らしめるのです。
(コメント)
下の動画を見よ。
医師のことばが患者をひどく傷つけている。
このような事例が、現在日本中で多発している。
精神科に行けだの営業妨害だのと冷酷な対応をした医師は、もし自分がワクチン後遺症に悩む患者で、このようなことを医師に言われたら、どんな気持ちになるのだろうか?

「彼らの足は血を流すのに速く、彼らの道には破壊と悲惨がある。
 また、彼らは平和の道を知らない。」

ローマ人への手紙3章15~17節

(解 説)
人間は、常に暴力と争いを繰り返して来たということです。人類の歴史  は、戦争・紛争・争いの歴史です。
(コメント)
コロナ騒動も情報戦という名の戦争であった。
日本人の大多数は情報戦に敗北した。
それは、自民党を支持する人をバカだの愚かだのといつも見下し、自分がさも賢明で理性的であるとのぼせ上っている日本人もまた同じであった。
この御仁が典型だ。
彼も検査至上主義、マスク絶対、ワクチン打てキャンペーンという情報の洪水に簡単にやられてしまった。
そして、マスク依存症になってしまった子どもやワクチン被害者を今でも無視だ。
人間的な温性や智性とは無縁なお方だ。
こういう手合いと絶対に関わっていけない。
彼らと関わることは、破壊と悲惨の道でしかない。
なぜなら、彼らは平和への道を知らないからだ。

「彼らの目の前には、神に対する恐れがない。」

ローマ人への手紙3章18節

(解説)
人間は、神を恐れ敬うどころか、神を無視し、軽んじ、拒んでいるのです。このような態度こそ最も大きな罪です。
(コメント)
何か超越的な存在を無視し、軽んじ、拒んでいるから、
日本人は、拝金主義に骨の髄まで毒され、そして他者に対して世界一冷酷になってしまった。
キリスト教によると、そのような態度こそ最も大きな罪に当たるという。
それを放置していると、
死後に罪の刑罰を受けて永遠の火に投げ込まれてしまうのです。
「死んだ人々は、・・・自分の行いに応じてさばかれた。・・・いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。」(ヨハネの黙示録20章12節、15節)
という運命が待ち構えているそうだ。
しかしながら、私から言わせれば、
日本人は生きている今この瞬間も、永遠の火の池の中で焼かれている。


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