未熟者、部活動について考える。

みなさんこんにちは。
タイトルにある「部活動」。

私は部活動の顧問を務めて「いました」。
常勤講師をしていたとき、経験した競技だったにもかかわらず、他の先生からの圧力や、生徒や保護者からの要求、クレームに耐えかねて精神的に潰れてしまい薬に頼った時期もあります。
(この時買い物依存症と過食傾向があり散財…みなさんは絶対に真似しないでくださいね。本当に得るものはないですから。笑)

今私は紆余曲折あり違う自治体で非常勤講師をしています。なので部活動は受け持っていません。
そんな私が、Twitterを見ていたら気になるニュースを目にしました。

「部活動は令和4年までに地域化」する

とのこと。
個人的には大賛成。ぶっちゃけ顧問をしていたときは「休みがない…30連勤だぁ〜」なんてことがありました。本当にあった怖い話です。

しかも大会で一日潰れることは当たり前。
審判資格も実費(これが更新するだけでもまぁ高い!値段を聞いてびっくりしました。)

これに加え、同じ学校内でもガイドラインを守らない部活動がある場合は地獄。生徒や保護者から「部活動の時間を増やしてほしい」「なんで◯◯部は夜8時まで練習して朝練もあるのにうちはしてくれないんですか?」とクレームが飛び交う。

「いやいやいや!ガイドラインあるでしょ!」

何度も心の中で叫びましたよ。(一部フェイクであとは実話)

地域の外野球(いわゆるシニアリーグですね)とかクラブチームもあるのになぁ?と思ったものです。

でもその反面、こうも思うわけです。

「部活動が唯一の居場所の生徒の受け皿は?」と。

私自身、小学校と中学校でいじめに遭っていました。 中学校入学直後、友達に誘われた美術部に入らずバドミントン部に入部。

部活動でもいじめに遭ったこともありましたし、周りに比べ運動が苦手なデブだった私は…まぁ試合になど出られません。
でも、自主的に審判をしたりマネージャー的な仕事をしたことで、ある日のミーティングで顧問の先生が私の名前を挙げて褒めてくれたのです。
学校で唯一の居場所ができた瞬間でした。

きっといるんじゃないかな。いまでもそんな子たちが。
私はそう思うのです。

だからこそ…両方の立場を経験したからこそ、単純に部活動なくなる!わーい!では済まないのかなぁと思います。

これを読んでくださった皆様、ご意見お聞かせいただけたら嬉しいです。

それではまた。


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