問題に対してどう組織として立ち向かうか

今日は指導で関わらせていただいている中学生年代の試合に帯同してまいりました。

ゲーム内容は、簡潔に
とても良い試合でした。
”前半”までは。
どうしても継続性にかけてしまうなあというのが印象でした。
まあそれでも前半持つようになったのは
以前よりは
長い時間を自分たちの意図している時間で
過ごせているのではないかと思います。


で、本日の話はピッチの中で起きた現象ではないんです。


何かと言うと
ピッチの外で対人関係において意地悪が起きてしまったこと。

こんな時に指導者としてどう立ち振る舞うか...

そこからの流れは
全体で自分たちでやった人間を炙り出すこと
→出なかった
→シチュエーションからやっている可能性がある人間を残し、名乗り出る、または、炙り出す、ことを命じた。
でも、出てきませんでした。
ただ、自分たちから
「このままだと出ないので、
解散してから先生に連絡するような形を取らせてください」
と選手からの意見が出てきました。
→了承する。

このチームの背景、空気感などを考えても、メインの指導者の方がとった対応は、僕は賛同できるものでした。

やった人間はグループ行動におけるものなのか、単独行動におけるものなのか?
やった人間に罪悪感はあるのか?
それともこのままやり過ごせると思っているのか?

いろんな情報を洗い出してみるものの、
やった人間のココロに届くのは、どのような手段を使うのがベストなのか。。。

まだまだ勉強不足ですが、ベストな形が出てきません。

それともこの事案が出てくる以前の関係性の段階の話なのか。

こういうことはない方がいいに決まっているです。
ただ、こういうことが出てきてしまうのは、
ある意味、今のチームの体質の象徴と言えるものなのかもしれないです。

ただ、強く思うのが今回の一件が全員の中で重大なことだと認識され、
やられてしまった子とやって子
そしてチーム全員にとって前進の一歩でありますように・・・

指導者としても勉強の1日でした。