フリーランスの本当の生き方

コロナ以降、副業人口増加も相まってフリーランスが増えてるとのこと。

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1368220.html

日本の豊かさが30年間止まって資産が減ったのも、都心部の人らの仕事がホワイトワーク化してリモートがしやすくなったりすることも背景にありそう。

しかし、文化的な背景なのかわからないが、昨今の日本では、「フリーランスっぽい」生き方になることを意識している人が多いように思う。
例えば、「フリーランスは正社員をやるべきでない」や「フリーランスは案件ベースで働くホワイトワーカーである」など、暗黙にフリーランスの生き方を固着させているように思う。

フリーランスは自由に何やってもいい人

多くの人にとって、人生においては時間だけが自分のものなのだが、それを他人や外部からの目線や評価という、ほとんどポジティブな意味がないようなものに費やされることが、日本では非常に多いように思う。

やりたい人は、フリーランスで案件ベースに働いてもいいし、時間があるなら正社員として働いたり、空いた時間で自分の事業をやってもいいはず。
「こうあるべき」みたいな、誰が決めたかもよくわからない定義に時間を捧げるのは、あまり意味がないのではないかと思う。

本当に重要なのは、「フリーランス」という概念上の生き方に自分が当てはまりにいくのではなく、自分が生きやすい状況やスキル、必要な環境に合わせて自由にスキルを身につけ、自由に活動して結果を出すことではないか。