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フィリピン人の転職事情【セブ島海外生活#49】
一般的なフィリピン人の平均的なお給料はだいたい1日450〜500ペソくらいだとか。
日本円にしたら、1000〜1200円くらい。
最低賃金が上がっているとはいえ、やっぱりすごく低い。
だからこそ語学留学で欧米より安く勉強できるセブ島が売りになるわけだ。
雇用を生み出してるっていうメリットがある反面、こういう賃金の格差を利用してるっていう側面も理解していないと、ただ安くすることが良いことなのか考えさせられる。
私の会社で、またひとり退職希望者が。
その人はわたしがセブに来た後に採用になった人だったから、ほんの1ヶ月しか働いてないんだけど辞めるそうです。
もともとつなぎの仕事って思っていたのかもしれないけど、日本と違って転職することへの罪悪感?みたいなものは全くないみたい。
全体的にお給料が安いから、お給料の高いところがあれば、そこに移るのは当然のことっていう感じ。
採用する側も転職しているからっていって落とすわけでもなく、ニーズに合致した能力があれば取るっていうスタンス。
まぁもっと高いレベルの企業は別なんだろうけど、その辺の会社はだいたいそんな感じみたいです。
日本にいると長く働くことが正義で、転職してる人はどうのこうの、みたいな世間的な目線とかあるけど、
一歩外に出てしまえば、あんまりそんなことも関係ないんだなぁって思わされる。
日本にいると、何かと世間体が気になって窮屈な思いをすることが多いから、
あ、こんなふうでもいいのね。って思える。
頑張りすぎないでも生きる方法はいくらでもある!
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