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僕なりの「日本再興」を考えてみた話

この間、僕の何気ないFacebook投稿に書き込み?ご依頼?が来ました。

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取材ですって?なんて面白そうな響き!
このメッセージをいただいた時、テンション上がりつつも次の瞬間、若干の疑問が頭をよぎりました。

そもそもソガ氏は「日本再興」をしようとしているの?

ただよくよく考えたら、確かに自分なりに、自分のできる範囲で「日本再興」を考えていると言えば考えているかも・・・。そう思うと、これを機に一度言語化しておきたいなぁ・・・と思ったので、思考整理も兼ねて綴ってみます。



【そもそも「日本再興」って?】

「日本再興」は元々は内閣官房の「日本再興戦略」から来ているのでしょうね。
でも個人的には、やはりこっちが頭に浮かんでしまいます。

僕の敬愛する落合陽一さんの、比較的多数の人に読まれたであろう本。この本の登場により社会での認知度も上がっていったのかな・・・とも思ったり。

この本の241ページに僕にとって印象的なフレーズがあるのです。

「自分探し」より「自分にできること」から始める


【何故「日本再興」を考ようと思ったのか?】

僕が「未来教育会議」というプロジェクトのデンマークスタディツアーにて視察に伺った時、デンマークのオーフスやオールボーで耳にした言葉が結構しっくり来ている最近です。

    Think globally , Act locally

素晴らしいリーダーが現れて、颯爽と国や地域を改変してくれる・・・。一見理想に見えますが、これって他力本願であり昭和的リーダーアプローチであり、ややもすると思考停止です。これでは個人の、コミュニティの、地域の、ひいては国家の本質的成長やアップデートにはならない、と思ったわけです。まして変化の激しい現代では。

一人一人がグローバル視点で物事考える。一方、とるべき行動は地域密着で、自分の半径5メートルで、できることを粛々と。こうした個人が増えて、そのつながりの連鎖を、あるタイミングで振り返った時に「日本再興」という意味合いを帯びてくるのかなぁ・・・などと思うわけです。

先述した落合さん著書のフレーズともリンクしていますよね?


【どの様なジャンルから?どの様なアプローチで?】

僕は元来教育に関心を持っており、それは今も変わりません。もう少し突っ込んで書くと、ここでいう教育は「共育」であり、老若男女の可能性を広げるための機会創り、好奇心を刺激する環境設計において他なりません。

僕は「共育」という環境を媒体とし、人の好奇心が刺激されるような問いであったり、思考であったりをどの様に提供できるか?あるいは対話の中でその瞬間をどう創り出せるか?そういうことをここ数年ずっと追求していると、振り返って思うのです。

深い問いは「自分との対話」へと繋がるとも考えています。自分との対話は、やがて自分のルーツを知ることとも繋がり、それは日本を知ることであり、自分の原体験から本当に自分が得意なこと・他者に貢献できること・願わくば好きなことを紡ぎ出すことにも深く関わりを持ってくるのです。

もう一つ、僕は会計士業界に極めて近い教育分野に転職したわけです。何故か?それは、未来必ず会計知識が、金融リテラシーが今よりも重要になる社会が日本にやってくると考えたからです。詳しくは転職時の記事に書いたつもり。

金融リテラシーが上がると、たとえサラリーマンでも物事の考え方・捉え方が全く変わるな、と感じています。結果的に自然とパラレルワークな考え方になっていく。転職してから聞いた、「確かに!」と思った言葉。

安定の土台は「足」で固める。果てなき夢は「手」で掴み取る。

そう。会計知識・金融リテラシーは足場固めなのです。誰もが会計士になれるわけではありませんが、金融リテラシーをつけることは安定の土台を固めることにつながりやすい。すると余計な不安や心配は格段に減ります。でも、まだ手は使っていない。そこからが「夢への始まり」なのでしょう。しかも土台があるから思い切って跳ぶこと(≒チャレンジ)ができる。夢を獲りに行ける!

それはまさに「自分にできることとは?」を、楽しくかつ真剣に考えることにも繋がり、結果的に自分なりの「日本再興」を実現する人が増えていく。僕はそう考えた訳です。ゆえに僕は「会計×教育(共育)」という切り口で、安定を土台に、不安は少なく自分なりの夢を掴まんとする人を増やそう!というアプローチで「日本再興」を果たしたい訳です。会計という考え自体インフラ的であり、どの分野にも必要となる。どんなセクターであっても、です。だからこそ、多様化する時代において、より一層その価値は輝きを増すのだとも思っています。


【日本再興が動き出す、面白い世界線はいつ頃?】

少し妄想も入るのですが、今よりも格段に面白い世界を漠然と考えることが増えました。今って、正直世界全体で見てもあまり宜しい空気ではないですよね。勿論日本も。しばらくは続くとは思うのですが、その後、いろいろ面白くなるイメージがあるのですよね。ぼんやりざっくり考えていることは・・・

🔹【確定】「情報」が試験科目→結果的に10代で出来ることは全地域UP
🔹【妄想】「金融」「家庭経済」も試験科目→嫌でも考えざるを得ない
🔹だって試験科目ですもの。そして民間の介入加速
🔹なんだったら、ちびっ子から民間で金融教育やろう!
🔹そうすると小さい頃から「自分にできること」考えやすくなる
🔹【妄想】会計士業界が若さや女性で活発になる
🔹すると、新産業やテクノロジーの会計基準も柔軟に決まっていきそう
🔹結果、個人事業・副業兼業・投資・スタートアップは必ず増える
🔹資本主義は消えずに、新時代に沿う変容を遂げる
🔹上に書いたことは、現社会の本格的な行き詰まりを覚える時に芽生える
🔹それが2025年前後なのよね。計算上。
🔹で、メタバースはARの進化で加速する。故にデジタルネイチャーも加速。
🔹2028年前後。夢を掴むワクワクと、土台を数字でストーリーテリングできる、ある種の堅実さ。夢だけじゃない、安定だけじゃない、精神性を土台とした掛け算がベースになる世界がやってくる。

こんなことをぼんやり考えることが増えました。
(あくまで個人の見解です)


で、このそれぞれに共育が入り込む余地が多いこと✨
とりあえずちびっ子向けの金融系教具とアプリ開発を妄想→実現しよう😏

自分なりの「日本再興戦略」とはどんなもの?

教育に未来を価値を感じて、記事で心が動いた方からのサポートは嬉しいです。いただいた信頼の形は、教育セミナーで使いたい本とかレゴとか…etcに使います!