相撲とセカンドキャリア
おはこんばんにちは。Gakuです。
夜中に今これ書いてますが、「毎週水曜日にnote更新する」って年始に言っといて初回の更新を忘れてたわけではないです。けっして。寝るまでは水曜日なのだから!
さて、リアルな話すると引っ越しでけっこうばたばたしてました。実は昨日東京に越してきまして。うちでは1人で上京ほやほやの興奮、ベッドしかない殺風景な空間、異常な電波の悪さに感情がジェットコースターでした。
まあ今日は夕方に少し時間があったので、出かけて両国国技館に行ってみました。まじでなんでかは分かりません。あまりの寒さに相撲の熱気を求めたのかもしれません(?)
国技館前を歩いていると、大量ののぼりが見えてきた!あとお相撲さんたくさんいる!実在するんやって当たり前なことを思って1人でにやにやしちゃいました。マスクしててよかったです。マスクに感謝。
で、たくさんお相撲さんているんですよね。その光景をみてると、ふと「みんな若くして相撲部屋はいって、めちゃめちゃちゃんこ食ってめちゃめちゃ稽古して、でも勝てない人の方が多いんだよなあ」って思ったんですよね。
人数ざっと調べてみると、アマチュアが約5000名、プロが約1000名です。たぶん。(調べていくと相撲連盟と相撲協会の違いとか、相撲は国技じゃないとか、いろいろと闇が深い、、、。話それるから今回は割愛)
その中でも1人前といわれるのは階級トップの幕内42名(横綱、大関などの名前の方々)+階級二番目の十両28名の合計70名らしい。これ定員なので入れ替えはあっても人数は増えないです。
どう思いますか?僕はこれみて「え、70名しか一人前って名乗れないのやば」っておもいました。いや厳しすぎじゃないですかふつーに。しかもメジャーな他競技と比較して競技人口少ないのに。
で、表題なのですが、そのまま散歩してると「この人たち引退したらどーすんねやろ?」って疑問がでてきました。調べると 一般社団法人力士セカンドキャリア推進協会 なるものがありました。http://rikishi2ndcareer.com/
そこの支援企業は、ほぼちゃんこ屋か介護施設。なるほど、介護だと力いるしマッチしてるなと思いました。うまいな。それと同時に色んな考えが浮かんだんですよね。
「もちろんみんな介護やりたいわけでもないしな」「中学生とか高校生とかから相撲一色の人生だと他の職業を知るチャンスもないよな」「シンプルに食費めっちゃかかりそう(失礼)」「大きい体でセキュリティの仕事など威圧的なことに活かせそう」とか
それと「がんばってない人にチャンスがないのは当然だけど、がんばってがんばってそれでも結果だめだった人にチャンスが与えられないのは変だな。努力の過程で得たものもあるはず。それはフェアな仕組みじゃないよな。」とも思ったんですよね。
なんか僕は「フェアかどうか」にけっこう重きを置いているみたいです。これは新たな気づき。
こんな話って相撲だけじゃなくて、多くの選手がセカンドキャリアに迷っている可能性はあるはずなんですよね。そーいや数年前にうちの関連会社はスポーツ選手のセカンドキャリア事業から撤退してましたが、、、。もしや儲からないのかな?
あとは事業アイデアとしてこんなことを考えてました。
・力士用アイテムの開発、販売(大き目PCキーボードとか)
・引退後力士のダイエット企画(ライザップと提携)
・引退後力士の結婚式参列サクラのバイト(花嫁が細く見える)
・引退後力士が海外で相撲部屋を作るサポート
・引退後力士と力士好き女子との婚活サポート
・スポーツ選手のセカンドキャリアと人材不足の業界を繋げられるかも(逆にニッチな業界がはまるかも。例えば伝統工芸の職人に後継者紹介サービスとか)
・選手にコーチングしてやりたいことを明確にできるサポートができるのかも(力士セカンドキャリア推進協会のようなところに売り込み有効かも)
とりあえずコロナの様子みつつ一度は相撲を生で見てみたいと思います。
あと相撲の漫画といえば、ファンタジー系「火ノ丸相撲」とリアル系「バチバチ」がオススメ。