アウトプット ⇄ インプット
Qiita史上最多記録をつくろう!アウトプットはいいぞカレンダーのカレンダー | Advent Calendar 2022 - Qiita (15日目)の記事です。
「アウトプット」と言うと、仕事でバリバリ成果を出すイメージですが、社会に出たてのひよっこが語るには恐れ多いので、仕事でのアウトプットについて語るのはやめます。ただ、これまでの勉強や趣味で「アウトプットをするにはインプットが大事」という当たり前を実感することが多かったので、その話でも。
アウトプットの場面を想像する
ただやみくもに勉強したり知識を得たりするのではなく、インプットした先のアウトプットを想像すると、より効果が出ると気づきました。
私は学生時代、英語を学ぶ学科にいたのですが、入学したてのころは授業でやりとりされる英語がちんぷんかんぷんでした。英語で課題が説明されたのですが、課題に取り掛かる以前の問題で、そもそも課題が分からない。危機感を覚え、勉強を始めました。
いくつかの勉強方法を試した末、目の前の単語や文法をひたすら覚えるのではなくて、実際に英語で話すところを想像する勉強法にたどり着きました。すると、より適切なニュアンスの単語を覚えられたり、適度に崩した表現が身についたりします。英語が分かるにつれて勉強が楽しくなって、さらに勉強しようと良い循環にも繋がります。大学を卒業するころには、日常会話はある程度問題なくできるようになりました。TOEICも、目標とする点数をいくつか上回り、自分の中では上出来。とはいえ、最後に受けてから2年ほどが経つので、来年始めにもう一度受けようと思っています。
インプットのときには、「コレを身につけたらアレができるようになる」と理想を描きながら、その理想が現実になる体験を繰り返すよう意識しています。なかなか難しいですけれど、インプットとアウトプットへのモチベーションも高まるので、意識的に続けたい。
小さなアウトプットにも目を向ける
インプット → アウトプットの成功体験が多いほど自信に繋がるし、継続できます。その成功体験の大きさは関係なくて、些細なことでも「できた」と実感できれば良い。私、趣味がたくさんあるのですが、中でも幼いころから続けているピアノが一番の趣味です。曲によっては一曲通して弾けるようになるまで月単位の時間がかかるのですが、1フレーズ、1ページと進むごと、小さな「できた」に気づくようにしています。そうすれば、一歩一歩確実に進んでいると分かるから挫けないし、いつの間にか一曲通して弾き切れるようになっています。
最近、WPでサイトを作ってみました
Qiitaのアドベントカレンダーへの参加記事ということで、最後に少しだけ、近しい話を。これまでゴリゴリの文系人間だったのですが、仕事でワードプレスを触っていたこともあり、あるとき「自分でサイトをイチから作ってみたい!」と思い立ち、作りました。サーバーを契約してテーマを選んで、分析もしたかったのでGoogleAnalyticsと連携させて、CSSも追加して文字の下にマーカーが入る仕様にしたり。四角い枠を追加できるように、HTMLにコードを埋め込んだり。本業の方からはツッコミをたくさんもらいそうですが、それでも何とか形になったときは嬉しかったです。理想を形にするのが好きなのかもしれません。 そのサイト、内容を公開するのは恥ずかしい(本や映画の感想を書いている)のでURLは貼らないでおきますが、見た目を紹介するためスクショをペタりします。