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【独り言③】矛盾だらけの政治!?

目的と言動が「矛盾」してませんか?

こんにちは。会社経営をしています、24歳O-Gです。
最近ホットな話題といえば、都知事選です。
今回は、都知事選についての、あらゆる活動、情報の中で感じた「矛盾」について書きたいと思います。
*今回の記事は、選挙妨害ではありません。私の感想と意見ですので、「そういう感覚なのね」ととらえていただけると幸いです。

皆さん、とても優秀な方々です。

私も早速、タイトルと矛盾してそうな見出しで初めてみました。
最近ホットな話題といえば、東京都知事選ではないでしょうか。

昨今、いろいろあった政界ですから、都知事選が国会にも大きな影響を与えると、都民のみならず、注目をしている方々も多いのではないでしょうか。

7月7日(日)に決着がつくわけですが、候補者の皆様は、この猛暑の中、選挙活動に励まれており、大変感銘を受けております。

様々な候補者の方々がいらっしゃいますが、どなたも、「東京都を素晴らしい都市にしたい」「東京から日本を変えていきたい」という意気込みを持たれていて、素晴らしいと感じています。

また、今回の都知事選には、56名の方々立候補されておりますが、どなたも素晴らしい経歴の持ち主で、優秀な方が多くいらっしゃるのだと感じました。

ただし、「矛盾」が多い

もう一度言いますが、批判でも、妨害でもなく、独り言として「評論」しているだけなので、お含みおきを。

さて、皆さんは今回の都知事選、どなたが都知事になられると思いますか?また、どなたが都知事になればいいと思いますか?

私の意見は控えますが、今回の選挙は今までの選挙と比較しても、どうやら様子が違うと感じています。
何か大きく動きそうな予感です。良い方向へ動くか、悪い方向へ動くか、そこらへんは分かりませんが、なんとなく変化がありそうな気がします。
いや、選ばれた人によっては変化が起こりそう。と言う方が正しいかもしれません。

矛盾さえなければ。

選挙活動は連日のように行われています。また、メディアでも連日取り上げられています。私は、経済にも政治にも詳しくない者ですから、
誰の公約が素晴らしいとか、誰になると政治が変わりそうだとか、さっぱり分かりません。

一方で、公約を聞いたり、メディアでの発言を見ていると、少し矛盾が生じている方々がいるのではないかと思うわけです。

それはどんな矛盾か。
手段と目的の矛盾です

候補者の皆さまが、仰っているのは「東京都をよくしたいから、次のような公約を立てて、立候補します」です。
都知事にならなければ、東京都は良くできないのか?
まぁ、この議論、ここでは避けましょう。

私は、「都知事になりたいから、立候補したので、この公約を立ててました。」に見えてしまっています。

つまり、「東京都をよくしたい」という”目的”のために、「公約」や「都知事にになる」という”手段”があるのではなく、都知事になる」という”目的”のために「公約」「立候補」という”手段”を取っているように感じています。
要は、都知事になることこそがゴールであるということです。

前者と後者、どちらが良くて、どちらが悪いということが言いたいのではありません。
都知事になる事が目的でもいいと思ってますから。
それなら、手段と目的はどっちでもいいじゃんと思われるかもしれませんが、それだと、公約が実現されません。

なぜなら、知事になったら、公約を達成しなくても、目的が達成されてしまうからです。

では、何が「矛盾」だ?

ある討論会を拝見してました。誰が出ていた、どの討論会なのかは、議論ではないので、述べません。

討論会は「最も力を入れたい分野」というような内容の議論で始まりました。
「子育て」「教育」「若者支援」、公約の内容は皆さん異なりましたが、
東京都において、最も重要な課題の一つが「少子化対策である」
という点は、ほとんどの参加者に共通しておられました。
大変勉強になりました。

やはり頭の言い方が考える事は素晴らしい。関心しながら拝見していました。

その後、全員が「子」に関する公約を述べ終わり、ファシリテーターの方から、「それでは、クロストークをお願いします」という言葉がありました。
そこで候補者同士で投げ合っていた質問は、
「都市開発が、、、、、」
「神宮外苑が、、、、、」
「築地が、、、、、、、」
というような質問ばかり。

えっ!!!?そこ!?

「出生率がどう、子育てがどう、とか話されてましたやん。」
「重要なことは、結婚とか、子育てとか、教育とか言われてましたやん。」
 と思いました。さすがに。
私は政治のこととか知りませんから、正しいのかもしれませんが、急にいろいろな話が出てきていたわけです。

少し話を変えますが、会社経営をしていると、役員会がありますが、
企業で行われる役員会で時期役職者を決める際、今の経営状況、経営課題を踏まえて、「誰にする?」という話になるわけです。もちろん。

その時、「私は彼がいい」「僕は彼女がいい」なんていう意見が沢山出てきます。それは当然です。
今回、私が見ていいた討論会と一緒です。

一方で、その方を推薦する理由を聞いた際に、
冒頭で挙げた経営課題と全く異なる課題への必要性を話されたら、
どうでしょう。
「ん?」この人は何を言ってるの?ってなります。

直属の部下を役職者にしたいだけなのか?
私の意見に反対したいだけかな?
理由は分かりませんが、きっとっ目的は会社をよくすることではないだろう。と思ってしますのではないでしょうか。

私が拝見していた討論会もまるでそのまま。

自分が知事に当選するために、ライバルとなる存在を攻撃しているように映りました。
失礼な言い方ですが、貶め合っているようにしか見えないというか。

だって、本当に都の最重要課題が子育てであり、東京都をよりよくしていくことが目的なら、討論会では、「子育て」について議論すればいいだけの話。

神宮外苑の話、政治献金の話、パーティーの話はいりますか?ってことです。

市民からすれば、東京都の知事になることだけが目的に見えてしまいます。少なくとも私にはそう映った。
証拠に、最も当選に近そうな人に質問が集まるんです。

「東京都をよくしたい。これだけなんです。」とか言うなら、全員で意見を出し合って、出し合った意見を形にします。
これでよくないですか?

討論会の趣旨、目的、知事選挙に立候補している目的が全く見えなかった。

公約を聞いていても矛盾だらけ、
「子育てしたと思えるようにしたい」「これから生まれる子が輝ける都市にしたい」と言いながら、「多様性だ。同性婚もありだ」
みたいなことを言う。

決して「多様性」「同性婚」がダメ、って話がしたい訳ではない。
(これに関す矛盾は別の回で書きます。)

色んな層からの支援が欲しくて、矛盾してませんか?って話。

いいんです。「多様性を認めましょう」これは素晴らしいこと。
選択式夫婦別姓とか
事実婚とか
同性婚とか

全て素敵なことです。
でも、そしたら、「結婚してもらえるような政策」とか言わないでほしい。
女性活躍が実現しているなら、「女性が活躍できる都市を作りたい」とか言わないでほしい。

一瞬で前言撤回するのはやめてもらいたい。信念を貫いてくれよ。
ってことが言いたいだけなんです。

皆、同じ?

そんな中でも、私はある候補者だけは、
「東京都をよくする」が真の目的なのでは?と思ったわけです。
(予想ですが)

私の意見なので、それが誰だ、とかを言う必要はないので言いませんが、
その方だけは、討論会で全員に質問を投げていた。

そもそも初めから、子育て、教育、晩婚化だけが、大きな課題ではない。
というスタンスだった。

そのままのスタンスで最後まで、信念を貫いていました。是々非々で。

だからと言って、その方が都知事になれば東京都は、日本は変わるのか?と問われれば、それは分からない。
分からないけれども、有権者として、期待してしまうのは事実です。



誰になっても、文句はないのですが、東京都、日本が大きく変わるチャンスはあるのではないかと、私はそう感じました。

本日もありがとうございました。

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