前プレと可変ビルド
おはようございます。昨日のマリノスとフロンターレの試合は30周年にふさわしい、レベルの高い試合でした。見応えのある90分、やはりJリーグは面白い。
1.マリノスの強度の高さ
「ボール保持≠ゲーム支配」
アンデルソンロペス選手、エウベル選手、水沼選手、西村選手が前からどんどんハイプレスをかけていきました。先週スーパーカップを戦っているだけあって、試合の入りはマリノスが優勢。フロンターレのミスもありましたが、先制してから2点目まで完全にマリノスのペースでした。
5人交代になって、この強度が1試合を通して保つことができるのも強み。
西村選手については、脅威の走行距離13.7km。
さらには、ジェジエウ選手のドグソ前のリスタート。さすがの優勝チームの切り替えだと思いました。
2023シーズンファーストゴールのこのMFを個人的Momとしたいです。
2.フロンターレの底力
ソンリョン選手のミスはあったとはいえ、序盤の痛い失点。マリノスのプレスにハマっていました。
しかし、フロンターレの選手たちの足元のうまさは今年も必見。プレスをだんだんと剥がしていきました。
その中で、際立ったのがSB山根選手。
インサイドに入ってきて、橘田選手をサポート。
中盤の数的優位を作りました。
キャンプでやってきたのでしょう。新しいオプションです。ここにフロンターレの凄みを感じました。
特に18分のシーン。
ソンリョン選手から内に入ってきた山根選手へ。橘田選手に落として宮代選手のポストプレーで左サイドへ展開。そして、佐々木選手のスルーパス。キーパーと一対一になった遠野選手のシュートは惜しくも防がれましたが、1タッチ2タッチで自陣から繋いで決定機を作る凄さには鳥肌が立ちました。これが決まっていれば試合も分からなかったのでは。
後半、退場者を出しながらも1点を返して試合がどうなるか分からない状態まで持って行ったフロンターレ。開幕こそ落としましたが、今年も強いです。
3 いよいよガンバの登場
さて、今日は我らがガンバの開幕戦です。
マリノス、フロンターレのような完成度の高い試合を期待しますが、ダニの目指す新しいガンバの方向性が見える試合になればと思います。
日立台に行くサポータの皆さん、頼みました!
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