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カウンセラーのいる猫カフェ(仮)開業のために必要なこと


僕が猫カフェを開業するために必要な申請や資格が解かってきたので、それぞれ解説します。同じように動物を取り扱うお店の開業を目指す方の参考になればと思います。


動物の取り扱いに関する申請は必須

動物取扱業
販売や貸し出し、展示など営利目的で動物を取り扱う際は、第一種動物取扱業の申請が必要です。こちらの登録には、動物取扱責任者を選任する必要があります。

動物取扱責任者
こちらは資格ではなく、動物取扱業の申請の際に選任されて、初めて動物取扱責任者となるようです。動物取扱責任者になるには、主に、次の3つのうちのいずれかをクリアすれば良いそうです。

・半年以上の実務経験があること
・動物の取り扱いについて学ぶ教育機関を卒業していること
・所定の資格を取得していること

実務経験については、猫カフェを営むのなら猫カフェで、ペットショップを営むのならペットショップでと、種別ごとに実務経験が必要です。アルバイトでも認められるそうです。

所定の資格はどれか1つ取れば良いらしいのですが、20種類ほどあって学ぶ範囲も費用も受講期間もバラバラです。


・愛玩動物飼養管理士(1級・2級)
・愛犬飼育管理士
・愛護動物取扱管理士
・家庭犬訓練士(初級,中級,上級,教師)
・家庭動物販売士
・競技別指導者資格馬術コーチ
・競技別指導者資格馬術指導員
・競技別指導者資格馬術上級コーチ
・公認訓練士
・公認馬術指導者資格コーチ
・公認馬術指導者資格指導者
・実験動物技術者(2級)
・小動物飼養販売管理士
・乗馬指導者資格(初級,中級)
・地方競馬教養センター騎手過程修了者
・調教師
・動物介在福祉士(初級,中級,上級,教師)
・動物看護師(初級,中級,上級,教師)
・動物看護士(3級)
・動物取扱士(3級)
・トリマー(初級,中級,上級,教師)
・認定ペットシッター
・ペットシッター士
・GCT(グッドシチズンテスト)
・JAHA認定家庭犬しつけインストラクター

「この中から1つ選ぶのか…」

資格を取る場合は、受講する前から苦労しそうですね。(笑)


飲食店と同様に飲食物を提供する場合の申請

飲食店営業許可
猫がいてもいなくても、飲食店を開業する際には必要な申請ですね。こちらの許可をいただくには、食品衛生責任者を選任する必要があります。

食品衛生責任者
食品衛生責任者になるには、食品衛生協会による講習を受ければ1日でなれます。栄養士や調理師の資格を持つ方なら講習を受けなくてもなれるそうです。


忘れがちな大事な資格

防火管理者
不特定多数の人が出入りする建物では防火管理者が必要です。こちらも講習を受ければ1日で取得できます。


開業へ向けてじーぬのこれから


僕はまず、愛玩動物飼養管理士の資格を取ることにしました。猫だけでなく他の動物のことも学べて、受講・登録料合わせても4万円と安く抑えられます。

ただ、受講期間が6ヶ月間あるので、並行して猫カフェでアルバイトをしながら、食品衛生管理者の資格を取得、防火管理者の資格を取得と、1つずつ課題をクリアしていこうと思います。


1年後の自分がどうなっているか楽しみですね。

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