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シンプルな考え方で変化を起こす【解決志向】

うたう心理カウンセラーのじーぬです!

今回は、僕が行っているカウンセリングで活用している解決志向という療法、そのシンプルで効果的な考え方についてお伝えしたいと思います。

日常の中で困難にぶつかった時や、このままでいいのかな?と思い悩んだ時にとても役に立つ考え方ですので、是非、活用してほしいと思います。


解決志向の中心哲学

みんなが楽しく明るい未来を導くためのルール
<ルール①>うまくいっているのなら、変えようとするな!
<ルール②>もし一度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ!
<ルール③>もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ!

この3つのルールは、解決志向ブリーフセラピーの中心哲学といわれる、土台となる考え方です。

ブリーフセラピーとは短期心理療法のことで、時間をかけない効果的で効率的な療法で、解決志向はその名の通り、上記のルールを元にあらゆる問題を解決に導く考え方です。

でもシンプル過ぎて本当に解決できるのか不安になりますよね。実際に僕自身も「簡単過ぎじゃないか?」と疑ってしまいました(笑)。

でも解決志向には前提となる考え方がありました。


発想の前提(ものの見方・考え方)

変化は絶えず起こっており、そして必然である。
小さな変化は、大きな変化を生み出す。
解決について知る方が、問題と原因を把握することよりも有用である。
その人自身が問題解決のためのリソース(資源・資質)を持っている。

何か問題が起こった時、その原因を探り問題解決に努めることが多いと思います。しかし、特定のウイルスを退治すれば治る感染症のようなものでもない限り、身近に起こる問題には無数の原因が潜んでいるので、1つの原因が分かっても問題が解決するとは限らない。さらに、時間は止まらず常に物事は変化し続けているため、問題が起こった過去のことに執着するよりも、今起こっていることや、これから起こることや行動に取りかかった方が、効率よく解決に辿り着く。そして、一人ひとりが問題を解決できる能力や物や環境や人脈を持っている。

つまり解決志向は、過去ではなく今、そして未来を見つめ、問題や原因によって落ち込まず、解決を想像して身も心も軽く明るく行動する考え方なのです。


小さなゴールを重ねて大きな理想に近づく

みんなが楽しく明るい未来を導くためのルール
<ルール①>うまくいっているのなら、変えようとするな!
<ルール②>もし一度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ!
<ルール③>もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ!

解決志向のことを少しは好きになっていただけましたでしょうか?

是非この3つのルールを心の片隅に置いて、様々な問題を明るく乗り越えてほしいです。

小さなことや些細なことでも、大きな効果をもたらしてくれることがあります。うまくいかない、そんな時は何でも実験のつもりで変化を起こしてみましょう!

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