Always lunch 探検記その2

媽媽菜館 六花

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1日目 天津飯と名古屋ラーメンのセット
THE・中華!なお店の雰囲気。内装からして中華感がもの凄いし、店員さんも中国系の方が多い印象。店員さん同士もよく中国語でやりとりしている姿を見かける。

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お店の席数もかなり多く、結構なお客さんが来店している割には混んでいるなーという印象はほとんどない。手前にはおひとりさま用の席があり、奥にはテーブル席もたくさんある。お昼時でも混んでいないお店はAlwaysでもあまりないほうなので、重宝すると思われる。

初日に食べたのは「天津飯と名古屋ラーメン」。

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名古屋ラーメンが中華なのかは疑問だが、辛いからOKなのだろう、そういうことにした。そういえば以前に中国の人と話した時に「日本の中華は中国の料理じゃないんだよね」と聞いた。炒飯、餃子、ラーメン、麻婆豆腐、どれも解釈が違うか、辛さのレベルも違うという。実際に僕も中国に旅行に行ったときに麻婆豆腐をいつもの感じで頼んだら、ブートジョロキアでも入ってんのかってくらい辛かった記憶がある。餃子は焼きより水餃子的なのが多いとも聞いた。

名古屋ラーメンの辛さは2種類から選べ、普通か辛いがある。「ふつうでも結構絡めですよ~」という店員さんの言葉を聞き、辛いのが苦手な僕は迷わず普通を選んだ。
出てきた名古屋ラーメンはそれほど辛そうな見た目ではなかったものの実際に食べてみるとCoCo壱の2辛くらいはある。辛いもの好きなら辛いを選んだ方がいいと思う。「辛い」はこの先食べないだろう。お酢も提供されるので、これで味変しながら楽しむこともできるようだ。このお酢は後述の「昔ながらの中華麺セット」ではついてこないのでご注意。

それから天津飯もついてくる。この天津飯がとても美味しい。餡がしつこくなく、何杯でも食べられそうな気がしてくる。お米自体も美味しい。立花では料理に対するお店のこだわりとして「媽媽のこだわり八か条」なるものが存在するようで、その一つにお米へのこだわりが挙げられている。その言葉通りだなあと思うし、Alwaysならこの天津飯が食べ放題というだけでもう元が取れたんじゃないかと思うほどだ。

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店員さんは優しく接客も良い。料理長が店員さんに対して「早く早く!」と指示を送っているのもあり、店員さんを応援したくなった。

2日目 天津飯と油淋鶏のセット
またあの天津飯が食べられるのかーと思い、気持ちワクワクしながら向かった。今回は2件目に担々麺を食べようと思っていたので、少な目に油淋鶏のセットにした。

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1日目には書き忘れたが提供スピードが驚くほど早い。注文してからなんとなくSNSを見ているとすぐに提供される。これも慌ただしい毎日を過ごすようなサラリーマンにとってはうれしいことだろう。

今回はそこまで慌ただしくはなかった。1時という時間もあるかもしれない。前回は11:30に来たので自分の後にも続々とお客さんが入店していた。料理長も気さくな感じで前回とは全く違う。お客さんにも「名古屋ラーメン辛くなかった?」なんて聞いていたりして、やはり時間帯によって忙しい時もあるのだろう。少しでもお客さんに早く提供したいという気持ちの表れが、店員さんを急かしてしまうのかな、と考えた。

毎度思うが、このお店は天井が高く開放的で良い。長居はあまりしようとは思わないものの(手前の一人席だと目の前に厨房があるため)居心地の良さが感じられる。

天津飯は今日も美味しかった。餡までペロリと食べられる。油淋鶏もレモンの風味も効いてさっぱりしている。あと3皿はいけるなーなんて思った。また来たい。

3日目 天津飯と昔ながらの中華そばセット
3回目ともなるともはや顔なじみですおっすおっすくらいの気持ちで行ってしまう。向こう側からすれば覚えてもないかも知れないが。

今回は中華そばとのセットにした。毎度のことながら天津飯が美味い、ほんとにどうやって作ってるのか手取り足取り教えてほしい。Alwaysにも感謝しかない。

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中華そばのほうは王将とかチェーン店に出てくるありきたりの中華そばという感じ。京都といえば一乗寺などこってり系のラーメンが多い中、こういうあっさり系というか、スタンダードなラーメンはあまり食べてなかったなと思いながら味を楽しんだ。もちろん天下一品みたいなこってり系も美味しいのだが、こういう軽いスープも昼時にはありがたい。

3日目にして全てのAlwaysで頼めるランチは制覇したのだが、油淋鶏と中華そばのセットを隔日で回しながら食べたいなーと思う。毎日ここの天津飯は食べても飽きないと思えるので、これはAlwaysの名前通り毎日ログイン確定かな、というお店だ。

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