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【#3・本】 行動につなげる時間術大全

こんにちは。

今回はこの本を読んで学んだこと、感じたことを書いていきます。

僕は日々、時間を上手く使うことを意識しています。

まだ現在も自分に合った時間の使い方を試行錯誤している最中です。

時間の使い方の勉強をしたくてこの一冊を読みました。

この本の表紙に、GoogleとYouTubeで働いていた方々の時間術の文字がとてもインパクトがあり買ってしましました。(笑)

この本では、全部で87の時間ワザが紹介されていますが、この中で僕が特に学べたり、参考にしていこうと思ったものをピックアップして書いていきたいと思います。

時間をつくる方法

⚫︎ハイライト: 毎日「最重要事項」を選ぶ
その日の優先事項としてのスケジュールを確認する活動(=ハイライト)を1つ決めよう
1日中ハイライトだけに取り組むわけではないが、とにかくそれが最優先事項になる
自分の大事なことに時間を使えるようになり、他人の優先事項に反応してまる1日を無駄にしたりせずにすむ。

⚫︎レーザー: 「気を散らすもの」を撃退する
メールやSNS、ニュース速報などの気を散らすものはどこにでもあり、この先もなくなることはない。
でも、テクノロジーの使い方をデザインし直すことができる。

⚫︎チャージ: 体を使って「脳を充電」する
集中力を高め、大事なことのための時間をつくるには、脳にエネルギーが必要だ。そのエネルギーは、体をケアすることで生まれる。
このセクションでは、仮眠や運動、カフェインの戦術的利用などの戦術を紹介。

この本では、各ステップごとに様々な戦術が紹介されています。

これらのステップの中で僕が自分の日常生活に参考にしていきたいと思った戦術を取り上げて書いていきたいと思います。

ハイライトの戦術

まずは、ハイライトの「3つの選び方」

基準1つ目: 緊急性
1つ目の基準は、急を要するかどうか。
今日やらなくてはいけない、最も急を要することは何か?
今日中に終わらせなくてはならないことがあるなら、それをハイライトにする

基準2つ目: 満足感何をハイライトに選べば、1日の終わりに最大の満足感が得られるだろう?
1つ目の基準は「やらなくてはいけないこと」だったが、この基準では「やりたいこと」を考える。
やることリストを出発点にしてもいい。それぞれの項目をやり遂げたとき、どんな満足感が得られるかを想像する

基準3つ目: 喜び
今日という日を振り返ったとき、一番喜びを感じられるのは何をしたときかだろう?

「毎日を完璧に計画する」というあり得ない考えを捨て、ただ目の前のものごとに反応するだけでない、もっと喜びにあふれた生活を送ることだ。つまり、何か好きだからやるということだ。
喜びをくれるハイライトは、他人には時間の無駄と思われるようなことかもしれない。

僕がここで特に大事にしたいと思ったのは、満足感と喜びですね。

1日1日を寝る前に振り返った時に、「良い1日だった!」と思える日が続けば、翌日も継続してがんばれると思います。

満足感や喜びを感じることができれば、自己肯定して良い気持ちで次の行動にも繋げられると思います。

もし、その日満足できなかったとしても、自分を否定し過ぎず翌日にまた改善をしていけば良いと思います。

自分を否定する日々が続いてしまうと気持ちがどんどん沈んでしまい、行動力も薄れてしまうと思うので、少しずつでも満足感や喜びを感じられることをしていくのが大事ですね。

戦術03 > 優先順位を明確にする
⚫︎大事なテーマを「リストアップ」する
⚫︎その中で「いちばん大事なこと」を選ぶ
>「急を要すること」ではなく、「自分にとっていちばん大事なこと」は何か考える
>やるのに労力が必要なことは何か考える。たとえば運動はとても大事だが、すでに習慣として定着しているなら、ほかに力を入れたほうがいいです。
>自分の気持ちに正直になる。たとえば「バイオリンレッスン」より「仕事」を優先すべきだと思いつつも、本当はバイオリンがいちばんやりたいなら、それを選ぼう!
>悩まない。リストはこれで確定というわけじゃない。来月、来週、明日、今日の午後にでも、新しい優先順位を決め直せる。

その日のすることを紙に書き出したりしてリストアップすることは大事だと思います。

実際に書き出すことで、自分の目で確認できる状態の方が整理しやすかなとも思います。

僕が戦術03の中で特に大事にしたいなと思ったのが、「自分の気持ちの正直になる」と「悩まない」ですね。

その日にやらなければいけないタスクは誰にでもあると思いますが、それと同時に自分がやりたいこともあると思います。

少しの時間でもいいからやりたいことに時間をかけることができれば、その日の終わりの満足感につなげられると思います。

実際に僕は、読書1時間、1時間notoを書くを日々しています。

メインはプログラミングの勉強なので多くの時間を割くことはできませんが、少しでも自分がやりたいことができていると、寝る前に1日を振り返った時に満足感が得られています。

もしその日、計画的に時間を使えなかったとしても、次の日また計画し直せば良いだけです。
その日だけできなかったことに凹まず次につなげていけばいいだけだと思います。

レーザーの戦術

1日のハイライトを選び、忙しいスケジュールのなかで時間をつくった。その時間が来たからには、集中しなくてはならない。しかし言うまでもなく、それが難しいのだ。
レーザーモードの状態にある人は、まるでレーザー光線が標的に照射されるように、いまこの瞬間に完全に集中し、没頭する。
レーザー光線のようにハイライトに一点集中しているときの気分は最高だ。この気分こそが、自分の大事なことを主体的に選ぶことで得られる、何よりの見返りだ。
戦術25 > 「週1戦術」でまとめて読む
ニュースをいっさい見るなとは言わないが、週に一度まとめて読むことを勧めたい。
毎週時間を決めて、好きなニュースサイトに目を通すのもいい
何を選ぶにしてもポイントは、24時間年中無休のニュース速報のサイクルから抜け出すことだ。
この習慣は断つのが難しいが、日々の生活のなかで本当に大事なことのための時間をつくる(そして感情エネルギーをセーブする)大きなチャンスだ。

僕も自分がチェックするニュースサイトは決めて毎日チェックしています。
ニュースサイトまたは知りたい情報ですね。

テレビのニュース番組やネット上のwebニュースは自分の興味のないものや、正しいかも分からない情報が日常的に流れてくるのであまり見てないです。

僕がチェックしているのは
・NewsPics(時々)
・新R25(基本は今日のイチオシ!)
・毎日朝7時に更新されるマコなり社長のInside Stories
・毎日朝7時前後に更新される西野亮廣さんのvoicy
・毎日更新される西野亮廣エンタメ研究所の記事

僕は常に学べるものに投資して学びを得たいという考えを持っています。

だから、現在はいくら無料でいろいろな情報が手に入るとはいえ、全ての情報が確実で正しい情報ではないので、間違った情報に時間を割くのは無駄かなと思います。

正しい情報か誤った情報かを判断する頭がこの時代とても重要だと思うので、お金を払ってでも正しい情報や学びを蓄えて、正しい情報だけをキャッチできる準備を常にしておくのも大事だと思います。

戦術49 > 自分で「締め切り」をつくる
集中力を高める方法として、「締め切り」に勝るものはない。誰かが結果を期待して待ってくれていると、レーザーモードにとても入りやすい。
やりたいことの時間をつくるために、自分で締め切りをつくるといい。たとえば、5キロランのようなランニングのイベントに登録する。パスタのつくり方を学ぶ前に、友人を自家製パスタのディナーに招待する。今日のハイライトを友人に宣言して、あとにひけない状況をつくる、など。

人間は弱い生き物なので、締め切りがない限り甘えてしまい、やらなければいけないことややりたいことを後回しにしがちです。

後回しにするのを防ぐために、自分であえて締め切りを設けるのは大事だなと思います。

実際に僕も、本を読む習慣をつけたかったので、毎週一冊本を読みそこで学んだことをこのnoteにまとめ、友達のLINEグループに出しています。

グループでその月のはじめに毎週読書をして、noteを、書くことを宣言してしまっているので、後にはひけない状態をつくっています。そのおかげで現在は、毎日1時間の読書の習慣が身に付きました。

締め切りをつくることにより、その限られた時間のなかで効率的に進める方法も必然的に考えなくてはいけなくなるので、時間の使い方も良くなるのかなと思います。

戦術59 > 1日休む
これらの戦術を試したのにレーザーモードに入れない場合、自分を責めてはいけない。休息が必要なのかもしれない。エネルギー、とくに創造のエネルギーは変動しやすく、補充に時間がかかることもある
好きなときに休みなんて取れないという人も多いと思うが、「無理しなくていい」と自分に許可を与えることはできる。

何か頑張り続けたり、日々やることに追われ「休むなんて」と考える人は多いかもしれない。

頑張り続けることが美徳だと思われることがあるが、休むことなく質の低い頑張りをし続けることは良いとは思わない。

むしろ、時々自分に休息を与えることで、気分転換ができ次の行動の質を高められると思う。

1日何も考えない日をつくることで、そのとき取り組んでる物事に対して新しい視点で見れる可能性も出てくる。

体の健康やメンタルを壊してしまったら元も子もないので、しっかり自分に「無理をしなくいい」と許可を与えることは大事だ。

チャージの戦術

戦術69 > 「ダークチョコレート主義」を通す
糖分の摂りすぎはシュガーハイ(糖分による興奮状態)を招き、シュガーハイはシュガークラッシュ(血糖値の急降下)を招く。
高いエネルギーを保つには甘いおやつは避けるべきだとわかっている。でも、デザートをやめるのは正直とても難しい。
それなら、ガマンしなくていい。代わりにデフォルトを変えよう。
ダークチョコレート(乳製品を含まない、カカオ分が高いチョコレート)は、ほとんどのスイーツよりも糖分がずっと少ないから、シュガークラッシュを起こしにくい。ダークチョコレートに健康効果があることも、多くの研究で示されている

間食の食べ物まで気を使えるとより時間に対しての質は上がりますよね。

合間に糖分を摂ることが大事なのは知っていましたが、逆にとり過ぎは良くないことが分かったので活かしていきたいですね。

食べ物だけでなく飲み物も意識していきたいなと思いました。

戦術86 > 毎日の「時差ボケ」を防ぐ
週末の「寝だめで」で体内時計が狂う
週末は睡眠不足を解消するために、つい寝坊したくなる。しかし、それは逆効果だ。
週末に寝だめをするのは、自分で時差ボケをつくりだすようなもの。体内時計が狂って、睡眠の返済がますます難しくなる。
だから週末も朝寝坊の誘惑をはねのけ、できるだけいつもどおりにすごすほうがいい。
睡眠負債は現実にある現象で、心身の健康と集中力に悪影響をおよぼす。

多くの人が勘違いしてやりそうな習慣だなと思いました。

僕も休日だと平日よりもより長く寝たいと思ってしまいます。

しかし、週末に長く寝ることが逆効果であることがわかったので、これから改善していきたいと思いました。

やはり、生活のサイクルは平日、休日関係なく変えずに過ごすことが大事ですね。


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