言ってしまえば快晴

年下であっても指摘をすることに
かなり気を遣ってしまう性格上、
育成に手を焼いている。

でも、だ。
これから繁忙期だし、
1回教えているにもかかわらず
実際の作業時に1から説明してくださいのスタンスを
貫かれるとこちらが疲弊してきた。

2回目ぐらいでおや?とは思ったものの
そのまま流れで伝えていたり、
私の説明が拙かったのかもと思って
そのまま回数を重ねてしまっていた。

レクチャー7回目ぐらいに突入したころ、
私の中の感情が抑えられなくなり始めたことに気付く。

これは精神衛生上、良くないなと感じていた。
さらに、どこからともなく
「え、言ったらよくない?」
というワードが降ってきたタイミングがあったのだった。

いや、ほんとそれな。
言えばいいやん。

となってからは伝えるにあたり、
□決していじわるではないこと
□不要なことばがついていないか
□これでこの感情を終わりにしたい

というあらゆる思いをチャットに乗せ、
勇気を振り絞って送ってみた。

結果、なんのダメージも受けてはいなさそうで
安心(?)したのと、よくも悪くも
世代や時代のせいにしておいた。

正しいこと、その人にとっての普通には
それぞれ違いがあって、
押しつけたり正したりすることは
したくなくて、結果伝える手段を避けていたから
こんなに悶々としてしまう状況を自分で
作ってしまっていた。

ただ言えばいいだけだったな、の一言だった。

自分が人に教わるスタンスで
大切にしていることは
・メモをとる
・次回に備えて復習する
・わからなかった箇所は質問してクリアにしておく
・わからないところは過去のデータを見る
・わからないところがわからないときは復習する
・人の時間を使っている

なんだけど、大切にする指針も
人それぞれだもんな。

今回でよくわかったことがもう一つ。
私、時間を無駄にされたくないんだわ。
よくよくわかった。
休みが終わることも毎週かなりさみしい。
時間を大切にしてもらえなかった私が
悲鳴をあげていただけなんだろう。

とりあえずいいたいことは言えたし
今回はこれで成仏できた。
しかも次からもなんだかいけちゃいそうで
ちょっと無敵になれた気がする。
大進歩~~。

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