新入社員時代に言われて忘れられないこと | 自動販売機の仕組み
こんにちは、ゆかりです。
春ですね。
あらたに就職した方も多い時期だと思います。
1週間しっかり勤務したら疲れる頃かなと思っています。
お花見しながらこんなことを言われたな。こんなアドバイスをいただいたなと思い出したこともあったので、20代だった頃の自分に向けて記事にしたいと思います。
概念がわかると理解が早いよ
入社してなぜかプログラミングを教えてもらいました。
(知らずに配属されました)
教わったことをやりながら、勉強するにも自分がどんな言語をやっているのかさえわからず本も探せなかった頃
10歳以上年齢が離れた先輩がふとした瞬間に教えてくれました。
「概念がわかると理解が早いよ」
自動販売機ってどういう仕組みかわかる?
自動販売機って利用したことありますよね。
急に聞かれて大変驚いた覚えがあります。
お金を入れて、選択した商品のボタンを押して、商品やおつりを受け取る
そんなシンプルな仕組みのことを考えたことがありませんでした!
プログラミング脳になると何でも考えられる
そんな言葉も聞いたような気がします。
商品の在庫が0の場合は売り切れランプを表示する
入れられたお金がいくらなのか計算する。
計測の方法は(当時)重量
計測できないお金は返却する
確認できた金額を表示する
商品の設定された金額以下の商品は選択可能にする
選択可能な商品はランプを表示する
押されたボタンを確認する
おつりを計算する
商品を排出口に出す
商品の在庫が0かどうか確認する (はじめにもどる)
自分でも考えながら先輩に導いてもらったのがこんな感じです。
細かい事を言えばもっと色々あるけど、昔のシンプルな自販機だとこんな感じですね。
こういった動作をパソコンやサーバーが理解できるように書いていくのがプログラミング。
書く(プログラミング)は慣れるとできるけど、自動販売機として動く基本が描けないとプログラムを書くという行為ができない。
何のために動く物なのか、誰のために動くものなのかそういった概念を考える事が一番大事だし近道だよ
そんな風に教えてもらったような気がします。
仕事には概念が大事
ここでは実際私が教えてもらったプログラミングの話でしたが、
どんな仕事であっても「必要」だから仕事があるんだと思います。
誰が、どんな人が必要としているのかを考えながら、仕事をしていくのは大事なことですね。
ただ、恐ろしいことに「必要だ」という理解ではなく以前からやっていたから無くさないという仕事もあるのが事実。
必要じゃない仕事に忙殺されないように、若い内から考えて行く必要があるのかなと思います。
だからといって、自分に必要な業務かどうかで判断するのはこれまた危険だし別の話ですね。
仕事をしていてちょっと疲れてしまった時は
会社に所属するなら方針や細かい戦術や戦略の下で働く事が多いと思います。そこに違和感があるならどれかが合わないかもしれません。
考える役割の人も人間だから完璧でもありません。
間違えることだってあります。
合わないなって感じたときは、何が合わないと思ったのかという部分と、「自分だったらこういうことを考えたい」と戦術や戦略を本気で考えてみてください。自分のノートに書きためるだけで大丈夫です。
伝え方によって社内の立場が悪くなるかもしれませんからひとまず自分だけのものにしておきましょう。
次の方針変更で自分が考えたことも加味されているかもしれませんし、基本的な考え方が合わない会社なのかもしれません。
合わないから嫌!ってなってしまうのはもったいないです。
転職してもちょっと嫌になると辞めたくなってしまいます。
3ヶ月位を目安にどの部分が嫌だと感じているのかしっかり考えた上で検討して下さいね。
自分が若い頃がそうでしたが、平社員の頃は情報が圧倒的に不足していました。
会社について、商取引について、顧客について、世の中の情勢について、自分が関わっている仕事について、社内の役職による仕事の違いについて。
どんな視点でどう見るかが大事だと思います。
せっかく会社内にいるならそれを見てから検討するのもいいと思います。
あ、友人の10人に相談しても「それはパワハラやセクハラ!すぐ辞めた方がいいのでは?」と言われる会社さんだったら一目散に逃げて下さいね。
不要な事を考えずに、自分の仕事にめいっぱい体力と知力を使えますように。
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございます(*^_^*)
なんだか説教みたいになってしまいましたね。
私はこの話を面白おかしく話せるなら、自分が20代の頃に聞きたかった!
自動販売機の話は20代で聞いた話ですが、意外に覚えているものですね。
何かしらのキーワードになる話は15年以上経過しても覚えているんだなと思います。不思議です。
というより、聞いたときより10年経過したときに理解したのかもしれません。
新入社員の皆さんは、ゆっくりお風呂に浸かって疲れを癒やして下さいね。
これからの社会人生活応援しています。
また違う記事でお目にかかれますように!
サポートありがとうございます!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費&美味しいお茶代にさせていただきます!