くだらない夢の話

土曜日何もすることも無くて昼寝してたら懐かしい夢を見た。

4年間付き合ってた元カノの話。

高2から付き合い初めて、大1の終わりごろまで付き合っていた。割と俺の人格形成の時期に一緒に居てくれたから俺の人生にかなり影響を受けていると思う。

夢の内容は4年記念の時に書いたけど気恥ずかしくて出せなかった手紙を届けに行くこと。

夢さながらの突拍子もない話だった気がする。
部屋を掃除してたら俺が4周年記念日に渡そうと思ってた手紙(現実では捨てたはず)が出てきて懐かしいなーって読んでいると急にオカンがバーーン!って入ってきて、「未練あるんなら行き!」喝入れられて、そのままの勢いで手紙を片手に家を飛び出した。

走りながら元カノに「今から家行くからね」ってLINEして、「え、え!?」みたいな反応が帰ってきたのを尻目にとにかく走って、フェリーに飛び乗って、港に着いて、電車に乗って、彼女の家に向かった。手紙は汗で滲んでいた。

彼女の家に着くと当たり前だが彼女がいた。
何を話して何をしたのかは覚えていない。
ただただ、すごく可愛くなっていた。
小さかった胸も少し大きくなっていて、服装も素朴であったが彼女の雰囲気に十分合っていた。
俺と一緒にいた頃と同じように笑う彼女を見てドキドキすると同時に胸が痛んだ。

少ししたら彼氏が帰ってきて、同棲してるんだとの報告を受けた。なかなかの衝撃ではあったけどとにかくその彼氏がいい人だった。
突然の見知らぬ男の来訪に殴られるのも覚悟していたけど、その男は俺を笑顔で受け入れてくれた。自分との差にさらに胸が痛くなった。今度飯でも行きましょうとまで言われてその男のことまで少し好きになっていた。

たわいもない話をして別れて帰路に着く。
ポケットに入っている汗でぐしゃぐしゃになった手紙は結局渡せなかった。

歩いてる時にすごく重く感じて、
細かく破きながら駅に向かった。

俺の人生っていつもこうだよなって、
悲しいけどどこか納得した気持ちだった。
やけに胸がスッキリしていた。

なんか身体がむず痒くて、トボトボ歩くのも情けないような気して(実際これ以上ないくらい情けないけど)全力ダッシュでフェリーに向かった。

この帰路が夢の中で一番鮮明に覚えている。
どうせならこんな場面より彼女といる場面を鮮明にして欲しかった。可愛くて乳がでかかったのしか覚えていない。

帰路のフェリーでは何故かデスゲームに巻き込まれた。カイジかよ。
世界観めちゃくちゃじゃねーか!

デスゲームの内容もなぜか鮮明に覚えているけど、ほぼほぼ傷心の腹いせに俺がナイフ持って暴れているだけなんでここでは割愛する。

夢の内容はここで終わり

今日見たこの夢はなかなか傷を抉るものであったけど、この夢の通り可愛くなって、素敵な彼氏が出来てたらいいなと思う。

ここまで読んでくれた人、変なオチでごめん
ありがとうございました。

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