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日記:ハローワーク:ドゥルーズのDVD

今日も今日とて12時くらいに起きた。ビバ・グータラ節。ビバ・無職期間。
極端に遅く寝ているわけではないのに、なぜに常識的な時間に起きられないのだろう。この生活は幸せなことなのか。お金はないけど、実家にいて死ぬことはないだろうから、幸せなことなのかもしれない。

昨日はハローワークに行った。ハローワークは行くと人生が前進している感覚になるから好きだ。楽しい。ハローワーク楽しい。こんなにハローワークを楽しみにしている人もおるまいな。ビバ・ハローワーク。
でも、当然ながら永遠にハローワークに通うことはできない。はかない期限付きの時間なのだ。これはまるで青春ではないか。第二の青春を、今体験しているのかもしれない。

そういえばYoutubeのおすすめに、2015年に出たジル・ドゥルーズのDVDの宣伝動画が出てきた。「ドゥルーズのアベセデール」という商品だ。AからZまでのアルファベットを1つずつ取り上げていき、それから始まる単語について哲学者のドゥルーズが深く掘り下げていくという内容らしい。
当時で大体8000円くらい。これ、今の値段だったらどれくらいするんだろうと恐る恐るAmazonをのぞいてみると、2万円を超えていた。完全にプレミア価格だ。8年も前に出されたものなのでご縁がなかったといえばそれまでなのだが。

だがネットの海を探索していると、ニコニコ動画に字幕付きでアップしてくれている人がいた。どうやら有志が自力で字幕を付けてアップしてくれたようで、ありがたい。知的な気分になりたいときにいつでも見られるともったら、1本しか上がってなかった。これは物足りない。
なんとなく地元の図書館の蔵書検索サービスで探してみると、なんと普通に保管されていた。しかも視聴覚資料でもちゃんと予約ができるようだ。ビバ・図書館。ビバ・公共。
しかし、これがあるのになぜ「ツイッター哲学」は蔵書にないんだい?

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