実践!ファスティング(断食)のやり方
自分に合ったファスティングを試そう
ファスティング(断食)で、病気が治ることはもはや常識です。
日本でも、江戸時代までは一日二食でした。しかし、明治以降から西洋医学とともに、フォイト栄養学(カロリー至上主義)が持ち込まれ、三食が主流になりました。
そこには、過食、飽食で病人を大量生産する医療、製薬利権、などの資本主義の思惑がありました。
今回は、ファスティング初心者におすすめな普段の生活習慣に取り入れられる方法を紹介します。
自分に合ったファスティングを、少しづつ試していきましょう。
心構え
ファスティングを行う際には、心構えが大切です。
不安や、恐怖などの感情を抱いてしまうと、マイナス効果のみ与えてしまうからです。
これで、体調が良くなるや、体が軽くなることを意識しながら行いましょう。
初級 半日コース
必要なもの 水
最近では、16時間断食という名前もつけられています。
誰でもなれる事ができれば、生活習慣にもできる初心者におすすめのファスティング法です。
やり方はシンプルで、
1 前日の夜7~8時に夕食をとる。
2 翌日の、朝食を抜く。
これだけです。16〜18時間の断食ですが、胃腸も休まり消化酵素の消費も抑える事が出来ます。基本的に摂るのは水だけです。
体が重いや、胃が重いと感じた時には即実行してみてください。
初級2 1日コース
必要なもの 水、梅干し
あれば良いもの 亜麻仁油
これは、1日かけて断食をする方法です。
1日かけて行うので、梅干しなど少しなら食べる事が出来ます。
行う目安は、月に2回ほどです。
やり方で抑えるポイントは、
・朝、昼、晩は基本梅干し一個ずつ
・あれば、朝に亜麻仁油を大さじ1杯
・夜は、セロリ、キュウリなどを1本ずつ、塩や味噌につけて食べてもOK
梅干しは、体のエネルギーになり疲労回復にもなるクエン酸が入っているため、摂取します。疲れた胃腸も、24時間の断食で休ませる事ができ、体の毒素もしっかり排出する事が出来ます。
中級 二日コース
必要なもの 1日コースで使用するもの
りんご、バナナなどの果物1種
野菜のすりおろし(詳しくは以下で)
基本は、1日コースと同じです。それを二日続けて行います。
また、1日コースに加えてバナナやりんごなどの果物を、加えても良いでしょう。
やり方で抑えるポイントは、
・基本は、1日コースと同じ
・コースのどこかで、果物1種を加えても良い
・野菜のすりおろしにドレッシングをかけたものをコースのどこかで食べる
です。ドレッシングはなるべく、手作りで作ったほうが添加物などの余計なものが入っておらず、体の毒素がうまく排出できます。
野菜のすりおろしとしておすすめは、大根5センチ、生姜3センチ、にんじん三分の一をドレッシングにかけて食べます。
ドレッシングのおすすめは、醤油少々、黒酢少々、亜麻仁油大さじ1、塩少々を混ぜて作るのがおすすめです。
中級2 二日半コース
必要なもの 二日コースで使用したもの
仕事をしている人におすすめで、金曜の夜から月曜の朝まで、週末の休日をまるまる利用してチャレンジしてみましょう。
やり方は、二日コースの内容を二日半に伸ばすだけです。
実施目標は、月に1回です。
やり方で抑えるポイントは、
・1日に、コップ10杯以上質の良い水を取りましょう。
体の毒素が抜ける感覚が実感できるはずです。
思い切って、チャレンジしてみましょう。
まとめ
以上が初心者におすすめのファスティング法です。今回紹介した方法では、梅干や、野菜、果物を補いながら行うため、負担なく効果を得る事が出来ます。
ここで、注意するのは、野菜もできるだけ、無農薬などのオーガニックなものを選ぶ事です。梅干しなども、無添加を選んだほうが効果は高いです。
また、ファスティングで大切なのは、「断食中」よりも「復食期間」が大切です。「復食期間」の注意点は以下の記事です。
ぜひ、皆さんも1日コースからトライしてみましょう。
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