ミートボールは端肉で作られている|レンダリングミートとは
添加物の塊であるミートボール
スーパーで売られているミートボールは売値が1パックあたりたった100円です。その値段設定ができる理由は、原価が安く20円〜30円と言われています。
また、保存も効き電子レンジでチンすればすぐに食べられるとても食べやすい食べ物です。
安価で食べやすく日持ちする裏には、添加物が大量に使用されています。
ミートボールにはレンタリングミートが使われている
ミートボールや冷凍食品のメンチカツなどには、レンダリングミートという肉が使われています。
レンダリングミートとは、端肉のことで牛や豚などの解体工場で余った屑肉のことです。これらの肉は、水っぽく、味もあまりしないため商品にはなりません。
(※レンダリングミートは、輸送する際に時間がかかるため抗菌剤や防腐剤が大量に添加されています。)
そこで、大手の企業はこれを売るために少しの本物の肉と組織大豆たんぱくというものを加え食感を肉に近づけていきます。
しかし、これらは味がないため〇〇エキスや化学調味料で味をつけ、肌触りを良くするためにラードや加工でんぷんを入れます。
さらに、結着剤、乳化剤も入れます。これらは、機械で大量生産する際、効率を良くするために使われます。
さらに、色をつけるために着色料、保存性をさらに上げるため保存料、PH調整剤、酸化防止剤など大量に添加物が使用されています。
これで、ミートボールの本体ができます。
ソースにも使われる添加物
ミートボールは大抵ソースに付けられて売られています。このソースにも添加物が使用されています。これは、コストを安く抑えるために添加物を使用しています。
ソースは、氷酢酸にカラメルと着色料を混ぜて黒茶色にします。味をつけるために、化学調味料(アミノ酸等)や酸味料を加え、とろみをつけるために増粘多糖類を加えてソースの完成です。
ミートボールにしようされている添加物は20〜30種類と言われています。
これはもはや添加物の塊と言ってもいいぐらいのものです。
まとめ
ミートボールや冷凍食品、また大手チェーン店のファミレスなどにレンダリングミートは使われています。
レンダリングミートの問題点は、「原材料表記に危険性が載っていない」というところです。
大量の抗菌剤、防腐剤や添加物が我々現代人のアレルギーや癌の原因となっています。少しでも知識をつけてこのような食べ物は避けていきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?