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ウォーレンバフェットの株の売り時

長期保有で有名なバフェット先生も、株を売るときはバンバン売っているようだ。

その売り時の一つに、株式バブルがある。

常軌を逸した株価の暴騰時は危険と判断し、そっと資金を売却し、証券会社に資金を避難させるそうだ。

資金を避難させた後は、すぐにまた乗り換える事はせず、弱気相場の到来を楽しみにしながら、じっと待つ。


本来の価値以上に株価が上がり、一部ではギャンブル的に株が買い続けられる相場は、バブルが弾けた際、まるで重力のように株価が引きずりおろされる。

株のPERが40を超えるとすでに上がり過ぎ、とバフェットは言う。

バフェットは当然、バブル相場を危険視し、また上がっている株も買わない。

いつまでも待ち続け、下落したタイミングでドカっと投資し、バブル相場が来れば欲を出さずに、売却し、次の機会までゆっくりと待つ。

株価が適正価格に戻れば、売却し増えた資金で今度はより多くの株式を購入できる。

欲を欠かず、己が決めたルールに従順なバフェットの投資スタイル。

簡単なようで恐らくほとんどの人が出来ない。

長期的に自分をリッチにしてくれる企業を探し、

己のルールのもと株を思う存分買いまくる、

そんな投資は考えただけでワクワクする。




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