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撮影レポ〜格闘技編〜

こんにちは。
カメラマンをしているあきです。

今回は東京都にある後楽園ホールにて
RISEという格闘技の試合観戦に行った時に
ちゃっかり撮影したときのことに関して
綴っていこうと思います。

RISEはパンチやキックの攻撃がメインで
寝技がない形態・ルールなのですが、
実際撮影してみると立技格闘技も
なかなかの難しさを感じました。


格闘技の試合、ボクシングやプロレスの試合では
リングのロープがあり、
競技によっては金網(ケージ)である会場もありますが、
これが非常にやっかいですね、いやほんとうに。笑

お顔がロープに隠れていないのでよしとする

いずれもスタッフとしてではなく
観客席から一観客として撮影しているため、
どうしてもリングから離れた場所での撮影になるためズームして撮影してもロープやケージが写り込むという前提はありますが(笑)


撮影のポイントとしては、
①顔にピントが合っているか
②シャッタースピードは速めに設定する
③ホワイトバランス(WB)を調整してみる

ざっくりこんな感じかと思われます!


①の「顔にピントが合っているか」に関しては、
ロープやケージがカメラと選手の間にある位置関係になるためピントがロープやケージに持っていかれてしまい、選手のお顔がぼやけてしまう場合があるので
適宜撮影できた写真をチェックしながら撮影した方がいいのかなと思いました。

手前のロープがぼけていて、人物にピントが当たっている

あとは、ロープに顔が被って隠れてしまうケースもあるため自分のカメラ位置を変えてみることも必要かなと思いました。

特に女性やライト級の試合では、
背丈の関係上ロープとお顔が被りやすいため
一瞬のスキをつく必要はあるのかなと思いました。


②の「シャッタースピードは速めに設定する」
に関しては、
スポーツ全般で共通に言えることですが、
動きが速いシーンが多いため
シャッタースピードを上げて撮影した方が
ブレた写真は少なくなると思われます。

1/160秒で撮ったらこんな感じ


あえてブレがあって動きのある写真を撮る!
という場合には、
シャッタースピードを下げるという手段も
ありだと思いますが。

なので、撮影者が〝なにをどんなふうに撮りたいか〟によって設定は変わると思うので、目的に応じて調整していくといいのかなと思いました。


③の「ホワイトバランス(WB)を調整してみる」に関しては、
試合会場の照明が暖色、温かみのある黄色い色味が強い照明であることが多い印象であるため、
まあ、これも好みによって多少対応は変わるとは思いますが、必要に応じてホワイトバランスも調整してもいいのかなと思います。

多少レタッチはしているが
元はもう少し黄ばみが強い色味でした


スマホで撮影する場合に関しては、
細かい設定などは難しいと思いますが、
おおむねピントが全体に合いやすい点、
ほどよく広角で撮影できる点などを踏まえると、
会場全体の雰囲気を撮影する分には
適しているのではと思われます。

最近のスマートフォンも日々進化しているので、
カメラの機能もますますレベルアップしていくと予想されます。

そのため、今回綴った課題や苦悩した点なども払拭する未来が来るかもしれませんが、
いろいろ撮影してみてトライアンドエラーしていくことが一番学びにもなるし身につくのではないかと思います。

ぜひいろんなシーンをたくさん撮影してみてはいかがでしょうか^^?

あとは試合会場では試合だけでなく、
試合の裏側のいろんなシーンが見られたり
学びがあったりするので
視野を広げて試合や試合の進行を見て楽しむこともいいのではと思いました。

いろんな方々のサポートがあって試合が成り立っている
試合会場では熱意も緊張感も感じられる

最後に私が勝手に推している
Melty輝選手のお写真をご覧くださいませ😄


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