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大学院生活半年ちょいを振り返った話①

気が付けば12月半ば。あっという間に年末。

スーパーに行けば、クリスマスと年末年始の商戦が繰り広げられている光景を目にします。大学生の時にスーパーでアルバイトをしていたのですが、クリスマス前に店長が突然近所からクリスマスツリーを買ってきて、ワクワクしながら飾りつけをした覚えがあります。
しかし12月26日になった途端に年末年始モード。あのギャップには驚きました。12月の日本って忙しいですね。

さて4月に大学院に入り半年以上たちました。新型コロナウイルスの影響で入学式は中止、授業が通常の1か月遅れて遠隔で始まり、授業開始から1か月半経った頃に対面授業が始まり、現在に至ります。幸いにも、学内での感染者は確認されていないため対面授業のまま冬休みを迎えそうです。

時々、大学院で感じたことも記事にしてきました。一応、マガジンにまとめてあります。これ、noteの便利機能ですよね。卒業するまで中身は増えていく予定です。

今回は入学してから半年以上たった感想をダラダラと生々しく書き綴ってみたいと思います。

大学院に進学するか否か迷っている人、特に社会人として何年か働いた後で迷っている方の背中を押すことができればいいなと思っています。

費用について

36歳、子ども二人持ちの身分で大学院に入るのはかなり勇気がいりました。世帯収入でいっても、我が家は最下層に入るレベルの所得です(保育料とか職で決まるんですけど、我が家は一番低価格のランク)。夫ももちろん有職者です。ぶっちゃけ、看護師で職場を選ばずフルタイムで働けば、贅沢しないうちは衣食住には困らないと思っています。しかし、看護職を離れて大学院へ進学。かなりの葛藤でした。
ダメもとで応募した奨学金が通ったので当面は安泰して大学院に行けることになりました。卒業後に返済とか今から考えると鼻血が出そうなので考えません。ちなみに、運よく、大学からの学業奨励金とJASSOの両方から奨学金をお借りしています。大学からの奨励金は、卒業後〇年間は県内で勤務すれば返済免除になるのでそれを狙っています。ただ、奨学金を借りるということは(特に大学からの)、大学から融資してもらえるだけの学業成績を維持する必要があるので(多分)そう考えると、奨学金を借りている分、もっと真剣に取り組まなければいけないなとは実感しています。ちなみに下世話な話ですが、今非常勤で働いているのですが、その給与と比較するとほぼトントンくらいの奨学金を借りています。借りすぎかな、返済きついかな。いや、JASSOの方は無利子だしがんばって返そう!あれ、後期の授業料ってもうすぐ引き落としだ、やばい!

しかもかかるのは授業料だけではありません。奨学金を借りていると、年末に生活状況を報告するのですが、まとめてみて改めて気づきました。年間80000円近くの修学費がかかっていました。内訳としては、書籍代、文献複写代、文具代、他研究周りで必要なもの(USBメモリ、遠隔授業用に購入したマイク付きイヤホン、確実に遠隔需要を受けるためのハブやLANケーブル、)でした。書籍代は特に大きいです。あまり高額な書籍はネットやメルカリで中古で買ったりしていますが、それにしても、、、かかりすぎ?文献も日本の物だとネット上から無料でPDFでダウンロードできるのも多くてかなりありがたいのですが、海外の文献だと複写依頼の必要があります。一件300円しない程度ですが。あとは書籍は修論に必要そうな部分はある程度買ってしまった気がするので、来年以降はそんなに費用がかからないかなと思いたいところです。他に必要なものがあったかどうか具体的に聞いてくだされば、現時点で分かるものはお答えします。

こんなに書いてしまうと、費用だけで大学院進学に対して及び腰になってしまうかもしれませんが、それ以上にメリットがあることもお伝えしなければなりませんね。

この年齢だから言えるメリット

私が進学した社会福祉学部のM1は、私を含めて5人います。そして私以外全員学部からのストレートでの進学です。一部、本学外からの進学者もいますがストレート。要は私以外20代前半ということ。私?うん、今36歳。あれだね、みんな一回りくらい年下だね。

仕事現場以外では超絶人見知りなので、最初はかなりきついかなと思いました。LINE交換もできなかったし。あと、職場(社会人入学なので)が、隣の看護学部棟で、学内にいる時間の大半、看護学部棟に滞在していたため皆となかなか接点を持つ機会が少なかった。。。授業時間以外はほぼ仕事をしていたので必然的にそうなった。。。ほかのみんなは大抵、社会福祉学部棟の院生室にいたという違い。

でも授業で関わっていく中で(特に前期はみんなが履修する科目がほぼ同じだった)、みんなの方から歩み寄ってくれた(と、私は感じている)のが救いだった。社会人だし、看護師資格持ってるし、授業内で教員から必然的に「こういうことって看護師とか医療の現場ではどうなんですか?」って聞かれることも多く、勝手にそういう扱い(みんなと違う扱い)をされるのは嫌だなって思っていたけれど、みんなが喰いついて話を聞いてくれたり、いろいろ質問してくれたりして有難かった、、、あとは、既婚子持ちなのも私だけなので、そういう面で話題になったときに周りが興味津々だったのも助かった。

というわけで、現時点では私の同機たちはみんないい子たちばかりで優しくて助かっています。もしかしたら、みんんはものすごーく私に気を遣ってくださっているのかもしれないけど。後期に「心理学実験」っていうハードルの高い学部の授業(今後、記事にする予定)を受講することになり、院生室に滞在する時間がやや増えたことで、M1だけじゃなくてM2 の先輩方(半分年下、半分同年代)と関わる時間も増えて、雑談もできるようになってよかったなぁって思っています。
やっぱり、院生同士つながりを持っておくことで得られる情報量も違ってきますしね。ここも大事です!

ちなみに、私は長期履修制度を利用して、働きながらゆっくり博士前期課程を終えたいと思っているので、同期は2年で修了する中、一人残されるのでまた新しい人間関係の構築に努力しなければならない日が来るかもしれません。。。頑張ろう。

まとめと今後予告

全然まとまってない。本当はどういう授業を受けてこういうことが良かったとか書きたかったけれど、ここまでで長くなりすぎた。
次は、授業内容や、私の修論の進捗などお伝えしたいと思っています!

サポートいただけたらそんな嬉しいことはありません。大学院生になったので研究費の足しにして、もっと発信できるようにしたいです。