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退職までのカウントダウンの話。

退職まであと1週間を切った。有休が2日残っているので、最終出勤日は3/29の予定。

3月に入ったころからか、仕事へのモチベーションがガクッと落ちた。退職することは年末くらいから決めていて上司とも話していたし、何も急なことではない。そもそも任期付職員なので更新しない、ただそれだけ。

年明けから2月の基礎実習までがとてつもなく忙しかった。基礎実習を乗り越えて、成績をつけてひと段落。

業務量も減ったし、いわゆるこの時期は閑散期らしいので、閑散期のうちにできる実習室の整理整頓だとか、物品数のチェックだとかを行い。

そして他の先生方は来年度の授業準備に走り出した。4月から授業が始まるので準備をしなくてはならない。グループワークの配席したり、演習に向けて必要物品の洗い出しや演習の進め方を考えたり。私も何か…って思うのだけど、如何せん来年度はいないのだ。先生方の話し合いに、参加してちょっと意見を述べたりすものの、心の中で「どうせ私はいないんだよなぁ」と思っている。それは、寂しい気持ちと、良い先生方と仕事を続けられない、続けられるみんなが羨ましいというちょっと嫉妬みたいなものが相まって自分の心がすさんでいくような気がする。退職を決断したのは自分なのに、自分勝手も甚だしい。

引き継ぐべきことは引き継いだ。というか、自分が継続しても退職しても来年度困らないように今年度のことはデータ化して共有フォルダに入れてあるので特段直接引き継ぐようなこともない。後任の先生もフォルダ内容はすでに確認してくださっている。

する仕事がない。この状況で8時間の勤務。給料泥棒とはこのことだ。

やれることはちまちまとデスク周りや引き出しの中を片付けるくらい。

仕事に対するモチベーションが下がり、毎朝、私は何で出勤するんだろうと思う。そしてみんなが必死にPCに向かって作業する中、申し訳ない気持ちで修論に関する勉強なんてしてみたりする。が、集中できるはずもない。本当に無駄な時間を過ごしているという実感しかない。

こんな記事を見つけた。少し試してみようかな。

一日が長くて苦痛。としか考えられなくなっている自分にも嫌気がさす。

あと一週間。最終出勤日はすっきりして帰りたい。

ではまた。

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