関東怖い #2
書き出しに困る。
書きたいことはあるのだが、どう始めたらいいかわからない。
色んな感情というか、思うところがあるわけなのだが、やはり文章で伝えるとなると難しい。
文章力も少ない、語彙力も少ない中でどのように記そうか、などとしれっとこのnoteのスタートダッシュを決めてしまっているのだが、皆々様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
早々に触れておくが、今回も悔しい事悲しい事、しかし学ぶ事も多い旅だったかと思う。
2泊3日の大人の修学旅行、浅草を行く静岡から来た小学校の修学旅行生たちと同じくらい得るものはあったような気がする。みんなキャッキャしててかわいかったなあ。
自信は、去年と比べればあったかと思う。
あくまで去年と比べれば、だが。
一新はされていないかもしれないが、1年前よりは色んなことを考えたし、試しもした。
全くもって正解はなにもないのだけれど、気づきもあった。
前回より上に。もっと上に。そればかり考えて。だから周りでも全体でもあまりやってないことに着手したり、ジャンルは違えどコントも作ったり、そこで得る部分もあると思ってやった、そんな1年だった。
去年、バチバチに詰め込んだ伏線を回収するオーソドックスなコント漫才、これが見事にスベった。完成度は高いと思っていたが(今思えば全くだが)、だれがやってもいいようなただの作品にしかなっておらず、記憶にある笑いといえば、小ボケと思って入れていた『そこでウケようと思ってないよー』の小ボケと、最後のオチだけである。
ネタを観てくださってる方々からすれば、あんまりネタを仕上げてないなと目に映るかもしれないが、色んな要素の色んな部分を、試して出して確認して、捨てて付け足して変えて、言葉を変えて言い回しを変えて順番を変えて間を変えて、セリフを削ってでもボケを削ってでも、ちゃんと説明をお客さんに聞いてもらえるように、早口になりすぎないように、テンポでごまかしはきかないからしっかりコンセプトが伝わるように、端的かつシンプルに、そして核心をつく言葉回しをしようとか、
ボケ数とかではなく、所作やボケの言葉ツッコミの言葉、合いの手の言葉から何から何まで、全てを当てにいったつもりで作った。
去年の教訓があったから、もっとニッチに、けれどもわかりやすい、しかし自分たちが言いそうなこと、それでいて2人の間で、とまあ書ききれん程の色んな要素を考えて1年、実質は半年程しか動けてないが、やってきた。
まっっっっっっっっっっったくなにも足りてないんやな。
全部を当てにいった。ここで笑いがくるんやという箇所を無くして、迷いに迷って最終的にネタの題材は変えずにテイストだけガッツリ変えたが、それでもセリフも別のエッセンスも詰め込んだが、難しいなあ。
ネタ全体の半分はウケたかなといった印象か。そこはやはり収穫として良かったと思う。変えなかった所や変えた所、ある程度間違ってはいなかったのだと。
逆に言うともう半分は、当てに行ったのに当たらなかったということだ。
これがとてつもなく悔しい。悔しくてたまらない。足りないのか。じゃあなにが。分からない。分からないからまた考えて作って出して、この繰り返し。
遠すぎる、高すぎる、分厚すぎる。
そして何も足りてなさすぎる。
圧倒的に見聞も覚悟も努力も考える力も情報も、足りてないと思った。
これは収穫じゃない、気づき、そして枷でもある。
直感的な発想でやれる人ではなく、話を構築したりする方がまだ得意な方かな、と思っている為、その面で活躍するしかないのに。
この気づきが楽しくもあるが、早く抜け出したいとも思う。抜け出せることは絶対に無いと分かっているのだが。
まだバカになれてない。
勉強、勉強、勉強。
バカになるための、勉強。
もっと色んなことを知らなきゃ。
もっと色んなことに触れなきゃ。
もっと色んなことを飲み込まなきゃ。
ネタが面白いのは当たり前。それが仕事なんだから。
そのネタをその人たちがやるから面白い、に変えなければ。
この人たちだから面白い、この人たちが面白いに変えなきゃ。
もっとやらなきゃな。
いまやってる色んなことが、回り回って自分の糧になるように。
勉強になったことは忘れず、でもそれに固辞しすぎず、また新たに色々考えます。
いや硬っ苦しすぎるやろ!!!
カラーページが1枚もないコラムか!
飛行機の外真っ暗になっとるやないか!
はやく福岡の飯が食いてえ!
おわり!!!
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