濃week
繁華街のど真ん中にある公衆トイレの目の前にて、ドレミの歌を熱唱しながら多目的トイレに駆け込んで行くおばちゃんを目撃した。
そんなに急いでいるなら歌わなければいいのに。
それともなにか、歌わなければいけない理由でもあったのだろうか。
あまりにも不可解。
思えば「ミはみんなのミ」までは確かに歌っていたが、「ファは…ファは…」と、頑なにファからは歌わず、スライド式の扉の奥に消えていった。
「ファ」になにか因縁があるのだろうか。
それとも、過去、「ファ」になにかされたのだろうか。
不思議な光景に、思わず目が釘付けになってしまった。
なぜか、見てはいけないものを見たような、それでいてどこか惹かれる、まるでエンターテイメントの生き字引のようなものを、見た気がした。
そんなこんなで、なにかと忙しなく2〜3週間を過ごした、結構濃かった。
身を置く境遇が変わったり、色んな出会いがあったり、このままじゃダメだと思うこともあり、新しい発見と出会ったりと…
これからまた色々あるだろうし風当たりも変わるだろうが、ハッキリ言ってどうでもいいかなと思う。
色んな意見も言われるし目にしますが、まあ勝手にやんややんやと言っといてくれ、こっちも勝手にやるから。
こちらはこちらのやり方なりポジショニングがありますので。
どうなろうとこっちの責任ですしね、どうなっても笑われて構いません、他にもやりたいことはいっぱいあるし。
とまあ強がり言ってますが、目の前のことで精一杯ではあるけど、目の前のことだけ見てられない、というのが本音。
いまやれることの最大限、プラスそれよりも上の事を。
がんばんなきゃな、と。
おばちゃん、色々思わせてくれてありがとう。
ファイト、やね。