#5 ちょっと考えさせて

ドウモ、イトウです。普段から目にしている英語で書かれたメールやドキュメントなどから、わたしが出会ったいろいろな英語表現について調べたことを備忘録として残していくシリーズ、第5弾です。

今回記録する表現は、こちら。

#5 : Let me ~

「〇〇の件だけどAにする?それともBにする?」
のように聞かれて、ちょっとまだ決めかねるなぁ〜と思うときありますでしょうか。いや〜、ちょっと待って、ちょっと考えさせて・・・という感じで。。。
このように「〜させてください」と言いたいときに便利な表現です。
ここでは、letを辞書で引いてみましょう。

ロングマン現代英英辞典より
1. ALLOW [transitive not in passive]
-- to allow someone to do something → allow, permit
2 NOT STOP SOMETHING HAPPENING [transitive]
-- to not stop something happening, or to make it possible for it to happen
5 SUGGEST/OFFER [transitive]
-- used to make a suggestion or to offer help
...

たくさん意味がありますが、3つほど。
1つ目はALLOW: 許すの意味があるとのこと。
誰かに〜するのを許す、許可するという意味ですね。
例文:Let Johnny have a go on the computer now.
「ジョニーに試しにコンピュータをさわらせてみる」

2つ目はNOT STOP SOMETHING HAPPENING: 何かが起こるのを止めない、起こる状態にしておく、の意味があるとのこと。ちょっとわかりにくいですが、そのままにしておくということですね。
例文:Max let the door swing open.
「マックスはドアを開けたままにしている」

3つ目はSUGGEST/OFFER: 提案する、ということで冒頭で書いている、「〜させてください」の意味になります。自分の行動を提案したり相手にお願いするような場面で使うことがあります。
例文:Let me give you a piece of advice.
「(私からあなたへ)一つアドバイスさせてください」
例文:Let me think about your idea.
「あなたの考えについて考えさせてください」

色々使えて便利

3つ目までの意味しか紹介していないですが、他にも意味があるので興味があったらチェックしてみてください。このように、letはいろんな場面で使えて便利な表現だと思っています。会話や議論のペースを落として一度整理したいようなときにも使えるので、ぜひ使ってみてください。

それでは。

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