ころな BCG

コロナが蔓延している。
会社も時差勤務、在宅勤務など皮肉にもリモートワークが進む。
合わせて、企業の景気が悪くなれば、リストラなんて話も。

私が推奨している「マンション投資」もまったく影響ないとは言わないが、
都心への流入人口が減れば賃貸価格も下がる可能性はあるので、
これはマンション投資のリスクとして追記しておこうと思う。

さて、そのコロナについてだが、
以前、新型コロナウィルスについて調べていると、
「発症すると肺炎になる」と説明があった。

肺炎・・・。
肺の病気・・・。
あっ。結核!

ということで、結核について調べた。
私の年齢では、小さな頃にBCG接種を受けている。

(Wikiの知識だが)
結核を予防するために免疫力を高めるために接種するもので、
小さな頃に接種すると半永久的に効果が持続するらしい。

「じゃぁ、BCG打っていれば、コロナ大丈夫なんじゃね。」
的な安易な発想で、ちょっと調べてみました。

画像1

上記は、2020年3月末時点での感染者、死者と
それに国別の人口を並べ、さらに国ごとにBCGの接種状況を、
1万人あたりの死者数が多い順に並べてみた表だ。

なんと!
「BCG効果ありなんじゃね」
ということが。

「BCG▲」というのは、BCG接種の制度はあるものの、
すべての人ではなく、一部の人のみに接種されている制度。

1万人あたりの死者数が1人以上の国(表の赤)をみると、
ポルトガルを除いて、「なし」か「BCG▲」になっている。
ポルトガルのBCG接種は、
外務省のサイトは、実施となっているが、
横浜市のサイトでは、未実施になっている。

10万人で5人以上(表の黄)を見ても、
やはり「なし」の国が多い。

結核の蔓延国の区分に、
「高蔓延国」「中蔓延国」「低蔓延国」があり、
10万人中10人を超える日本は、「中蔓延国」となっている。
年間10万人あたり13人ほど(2017年)が罹患していて、
その1割が亡くなっているらしい。

つまり、人口に対して1.3人の死者数となるが、
上表の日本では、1万人に対して、0.04人となっている。
結核よりも多くなっている。

日本のBCG接種についてさらに調べてみると、
法律で接種が定められたのが1951年。
9本の針の接種になったのが1966年らしい。

1951年生まれというのが、現在69歳。
それ以前というのが、70歳以上。
コロナの死者も70歳以上が多く、他の年代はほぼゼロだ。

コロナとBCGの関係は、かなり高いと言えそうだ。

ってことを、
1週間くらい前に気づいて表とか作ってみたが、
何かニュースでもそのような記事が増えている。
ちょっと悔しいので、データ更新して公開します。

早いうちにBCG関連株かっときゃよかった。

【追記】

けっこう前の記事なのにビュー数が増えています。
データを更新した記事を追加しているので、こちらもご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?