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100人いれば、100の価値観・感性・考え方があるけど・・・・

他人の口から出た言葉について、自分の価値観・感性では、それはどういう思い、考え方から発せられた言葉なのかと理解できないことがある。

付き合いがあまり長くない人であれば勿論だが、10年以上も長く一緒に過ごした家族、配偶者に対してでさえも、いまだに持っている価値観・感性が違うと思うことがある。

昔は、無理に自分の価値観をごり押ししていたものだが、最近は、たとえ夫婦であっても、もともとは赤の他人同士だから、育ってきた環境も違えば、そもそも男と女で脳のつくりも全く違うので、相いれない平行線になってしまうことは、当たり前で、しょうがないことだと悟り、相手に対し、自分の価値観を押し付けることも無くなりつつある。

かといって、自分の価値観・感性を殺してばかりしていては、相手はその人のことがわからなくなるばかりでなく、徐々に自分というものがなくなっていく感覚に襲われ、それはそれで危険が大きいと思う。

なので、やはり、人との関係は微妙なバランスを保ちつつ、基本は”みんな違うけども、みんなそれぞれ素晴らしいものである”といった姿勢で、人との接し方を考え行動し発言をすれば、人が幸せを感じられる最大の要素であるといわれる”良質な人間関係”という財産を築ける幸せな人に近づくことができると思う。

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