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瞑想の時間を大事にする

瞑想の効用は言うまでもない。

高い実績を残している多くのプロスポーツ選手やビジネスマンが自身の生活の一部に取り込み、ルーティーンとしていることからも明白である。

自分も最近、朝のルーティーンにしており、習慣化できつつある。

頭の中を空っぽにして、何も考えず、ただ、自分の呼吸だけに集中する。ただこれだけであるが、意外とこれが難しい。いろんな雑念が思い浮かんでくる。

時間は10分程度だが、うまく出来ていないと思う時は、集中力が途切れ、つい残り時間を見てしまったりする。うまく集中して入っている時は、気が付けば終了のアラームが鳴っているという感じだ。

そんな素人の100%ではないやり方であるが、メンタル面で確実に効果を実感できてきていると思う。なので、このまま続けてゆきたい。

ニューヨーク・ヤンキース時代のイチロー選手の話。

チームメイトだったデレク・ジーター選手は、イチロー選手についてこのように述べている。

「彼は他の誰よりも球場に早くやってきて、器具を使いながらのストレッチなどで入念に体の手入れを行う。それが終わると自分のロッカーの前に腰を掛けながら20~30分間、目をつぶって瞑想にふけるんだ。そうしたルーチンワークが終わると、イチには完全にスイッチが入る。そこからは試合が終わるまで、もう誰も彼の中に入り込むことはできない」

スポーツでも仕事でも、そのパフォーマンスを最大限発揮するとき、肉体、マインド共に理想的な状態にあり、その時、人はゾーンに入っているというが、その入り口へ入る切符を得るヒントが瞑想にはあると思う。

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