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100円を捨てる

固定概念は知らず知らずのうちに
凝り固まっている。

そんな気持ちを打破する遊び

何かを打ち破るって気持ちいいものです

そこに理屈やストーリーはいらない

そんな噺です

前に「100円を捨ててきなさい」
という授業を、やったことがあるんです。

「今からみんな、100円を持って外に出て、  
捨ててきて戻ってきて、その感想を述べてね」

と言ったんです。

で、授業に参加していた子たちでも、
女の子は、みんな快感を感じたんです。

感想を言わせても、基本的には
「すっごい気持ちよかったです!!」って、
たった100円なのに、イッた目をしてるんですよ。

まあ、もちろんおばさん型の人はいて、
「私にはそんなこと、できませんでした」
という感想だって、あるはあったけど。

それに比べたら男は理屈っぽくて
「歩道橋の上からトラックの荷台に  
100円を落としたんだけども、
あれが旅にゆくと思うとおもしろかった」

「公衆電話ボックスのお金の戻り口に  
入れておいたから、誰かが使うんじゃないか」

とか何とか言っている。

ブラックホールに向けて ものを投げることが、
できないんです。


その授業をやっていて、つくづく思ったのは
女の突破力というか、約束というものに対して
「破る可能性がある」と思って生きているのが
女という種族なんだよなあ、というか・・・。

それがわかって、おもしろかったですよ。

読んでいただきありがとうございます

これからも楽くに力を抜いて
綴っていこうと思っています。


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