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雷の恐怖を克服する ~余談㊺~恐怖の種を育てない

地震の夜は朝まで寝れずにコタツで気を失ってたし、一昨日まで電気を点けて寝てたし、昨夜は電気を消した後にもなかなか寝れず、頭の中で逃げるシミュレーションを勝手に始めるし。

先週、地震があった時の話です。

ちょうど前震の時に玄関の近くまで行ってたものですから、すぐ本震が追っかけてきた時に「あ、これ震災の時の長いやつだ」って感じたのでしょう。

靴も履かずに靴下のまま庭に出ました。

しかし、前後左右に振られ立ってられず、倒れこみ、四つん這いになって地面にしがみつく。ただただ地面が震える方向へ前後左右に振らされるだけ。無力感が半端なかったです。

そんな思いをしました。

亡くなった方も怪我をされた方もいらっしゃるので自分なんか大したことはないのに本当にすみません。

すみませんと書きながら続けますが。

今思い返してみると、その夜をきっかけに心に恐怖の種が植えられてそれが育っていくプロセスがあったんじゃないでしょうか。

まわりくどい。

おっしゃる通り。

つまり、恐怖の種を育てちゃいかんてことなのではないでしょうか。ただこれが結論なのかどうかは知りません。まだ余震でびびっている状態なものですから。

「雷が一番怖い」とはじめに言っていた私が「いやいや、地震の方がずっと怖い」と言うのはおかしな話なのですが。

今回地震で怖い体験をしてみて、恐怖が育っていって不安や心配症になるプロセスとはこういうものなのではないか、と感じたのでnoteに書いてみました。


最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
また別のnoteでお会いしましょう。


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