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雷の恐怖を克服する ~研究⑪~ 現実暴露について

はじめに

 今年こそは現実暴露をしたい。

 そんな私が、本物の雷に身をさらす上で考慮しておかけければいけないと思っている点を、つらつらと書きます。

3つの視点

 せっかく現実の雷を体験するのですから、データを採っておきたいです。そこで、下に挙げる3つの視点が必要になると考えています。

①本物の雷を視覚、聴覚はもとより全身で体験する(被験者)

②体験している自分の心理状況を観察する(観察者)

③体験しているインパクトと心理状況に点数をつける(採点者)

各視点の説明

 ①被験者は説明するまでもないですね。

 ②観察者は目の前の雷ではなくそれを見ている自分の内面を見るという役割です。
 怖くてしょうがない場合はとても難しいと思います。しかし、この視点が無いと、③採点につなげる事ができませんし、実験が大失敗する可能性もあります。
 しっかり心理状態を観察していなければ、ちょっとした恐怖でも回避行動をとってしまうかもしれません。反対に、恐怖がキャパオーバーなのにも関わらず無理をして継続しまうかも知れません。前者の失敗は、挫折です。後者の失敗は、トラウマの強化です。
 実験の中止と続行はこの視点で決めるべきです。

 ③採点者は①と②から得た情報で恐怖度の点数をつける役割です。①がインプットならば、これがアウトプットになります。つまりデータに残すということです。
 今までのやり方を踏襲すれば、10段階で恐怖度をつける事になると思います。もし②で、継続に著しい問題が発生して回避行動をとるのだとしても、それは実験の失敗ではありません。発雷が始まってから、どれくらい耐えられたのかという経過時間がデータになります。

おわりに

 現実暴露をする上で考えておきたい点について書きました。

 たぶん最初は、冷静に②観察者でいられるかわかりません。でも、せっかく本物の雷と対峙するのですから何か成果物が欲しいです。

 また、実際に現実暴露が進んでいく中で試行錯誤すると思いますが、今考えていることを書いてみました。


最後まで読んでくださいましてありがとうございました。
また別のnoteでお会いしましょう。


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