🔰初心者さん歓迎 VOL.3🔰インジケーターについて

2024年7月22日 07:18

今回は、インジケーターについての記事になります。
インジケーターにも、色んな種類があるので始めたばかりですと、どれを使ったらいいのか迷うと思います。
代表的なものを、ピックアップして解説していきたいと思ってます。

■インジケーターとは

インジケーターとは、チャート画面で相場の動きをわかりやすく把握していく為の指標で、テクニカル分析を行う際やエントリータイミングの判断に使う事が出来ます。
インジケーターを活用する事により、相場の動きの予測が立てやすくなったりしますので、有効的に使えるようにしていきましょう。

インジケーターには、「トレンド系」「オシレーター系」という 2 種類のものがあります。

【トレンド系】
相場のトレンドが、上がっていくのか下がっていくのかの方向性を表してるもので、利益を狙っていく時のエントリータイミングなどを判断する事が出来ます。

【オシレーター系】
オシレーターとは英語で「振り子」「振り幅」、買われ過ぎや売られ過ぎを判断するときに利用するテクニカル指標です。
例えば、「買われすぎ」という事は「もう少ししたら売られ始める可能性が高い」、「売られすぎ」という事は「もう少ししたら買われ始める可能性が高い」といった判断する事が出来ます。
オシレーター系を使う事によって、トレンドの開始のタイミングなどを判断する事に役立ちます。

■代表的なインジケーター

・トレンド系
移動平均線
移動平均線は相場が上がっているのか、下がっているのかを把握することができるインジケーターです。

移動平均線は、過去の一定期間のローソク足の終値の平均値を出し、それを繋いだ線になります。線が上に向かってると上昇トレンド、下に向かってるなら下降トレンドと判断する事が出来ます。
大きな相場の流れを判断し、トレードに活用する事が出来ます。

私も、現在はこの移動平均線のみを使用してトレードをしております。
移動平均線を使った判断基準などについては、応用編となりますので別の記事で詳しく書きます。

ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差と正規分布の考え方に基づいた指標で、値段の変動幅をグラフ化しているインジケーターになります。

値動きが大きくなるとバンド幅が拡大、値動きが小さくなるとバンド幅が縮小する傾向にあり、バンドの幅や動きを見てチャートを分析していきます。

オシレーター系
ＭＡＣＤ（マックディ）
ＭＡＣＤは、は「短期移動平均線と長期移動平均線の差」を表したもので、MACD が 0 ラインより上であれば「上昇トレンド」と判断し、下であれば「下降トレンド」と判断していきます。

相場全体が、上昇傾向・下降傾向を判断できるのは、移動平均線のインジケーターと変わりありませんが、移動平均線よりも早い段階でトレンドの変わり目を判断できます。

・ＲＳＩ
RSI は、値幅に注目をしたインジケーターで、相場の勢いや変動具合を判断することに適しています。
相場が「買われすぎ」「売られすぎ」の状態になっている時に、相場が逆向き戻っていくタイミングを見計らってくれます。

一般的には、ＲＳＩが２５～２０を下回ったら売られすぎなので買いサイン、７０～８０を上に抜けると買われすぎなので売りサインと言われていて、このサインをもとにトレードを行っていきます。

・ストキャスティックス
一定期間のレートの高値と安値の値幅の中で、現在のレートがどこにあるかをグラフ化したインジケーターになります。

■最後に

今回紹介したインジケーターは、ほんの一部で他にも色々なものがあります。
それぞれのインジケーターにも、強みや弱みがあり他の判断基準出来るものと、組み合わせてチャートを分析したりします。

説明だけですととても魅力的なインジケーターもありますが、「インジケーターは未来を予測するツール」ではないという事です。
インジケーターのシグナルだけで、チャート分析をしないですし判断材料の一つとしては、とても優れたものとなってます。
自作のインジケーターなどを販売したりする所もありますが、そういったものも未来のチャートを完璧に予測する事は、不可能です。

私も、トレードを始めたばかりの頃は色んなインジケーターをチャートに表示させてましたが、現在は移動平均線のみで数年に渡り結果を出し続けていけてます。
移動平均線を判断材料にしたトレードについては、他の記事で紹介致します。

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LinK

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