【体育授業改革】 教師の仕事半減、さらに子どもができるようになる指導②(マット・後転、開脚前転、開脚後転編)


具体的にポイントを指定し、システマティックに評価していけば授業時間内に評価可能である②


小学校の学習指導要領が改定された。評価の仕方が変わった。さて、エライ人達はどうするか。教育委員会のお偉方や管理職は学校の中で「評価基準」を整理させようとする。新たな評価視点にもとづいた「電話帳のような評価基準冊子」をつくらせようとするのだ。

私たち教師の仕事は子どもたちに授業をして知識を与えたり、技能を高めたり、思考を深めたりさせることだ。机上で「電話帳のような評価基準冊子」を作るのが仕事ではない。

今回は、「マット運動・後転、開脚前転、開脚後転」の指導の技能面における評価基準を設定し、1時間でマット運動の技能を評定する方法を提案する。


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