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クリスマスとお酒

藤味はミレニアム生まれの女子なので、成人して1年が過ぎ、2年目となった。昨年の8月が誕生日で、私は真面目な人間なので20歳までお酒は飲まず(当たり前だが、実のところ昭和生まれの法ガバガバ家庭の我が父は20歳前に飲んでいたという)、ワクワク気分で当日のお酒を考えていた。しかしこの年、私は盲腸の手術を大学の夏休みの8月に決めており、手術後に初アルコールはあかん、と控えることになった。結果、私の初アルコールは1ヶ月遅れだったと記憶している。

お酒に弱い母と、そんなに強くない父。飛んでお酒に強い祖母。さあどれが私の遺伝子に?
結果は未だによく分かっていない。顔は直ぐ赤くなるが、良い気持ちになるのには時間と度数がいる。5%のビールですぐ顔にでるけど、酔った気分にはならない。良い気持ちになりたい時は7%のお酒が好き。

実際のところ、今年に入るまでお酒はほとんど飲まなかった。今年に入って、将来飲み会などがあったとき、最初の一杯生ビールくらい飲めるようになりたいとビールの練習を始めた。気持ちは全然良くないし、まだ味が苦手。だから小さい135mlのやつを毎週習慣的に飲んでいる。我ながら健気だなと思っている。

そんな中、ついに今年はコロナも収まって、私に忘年会とクリスマス会のお誘いが来た。どちらも嫌な上司のとかでなく、行きたい人との会なので、こちらは大喜び。私のビール修行はまだ間に合ってないが、まあなんとかなるでしょう。
あわよくば、場の雰囲気でビール美味しいって思わないかなあ。

とりあえず、コロンナには眠っていて欲しい。

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