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雪かきによる頭痛注意

朝、外を見て愕然。
昨日の夕方スッキリさせたはずの庭全域の上にまた30cmくらいずっしりとしたボタ雪が積もっていた。

慢性的にどことなく不調だけど、今朝は朝食もしっかり食べたし、いっちょやるかと気合を入れた。

終わって後しばらくすると、片頭痛みたいな痛みが。いつもの生理前のせいもあるかもしれないけど、今日は雪かきもトリガーになった気がする。

雪国の皆さんはご存知のことと思いますが、雪かきはかなりの重労働。その上田舎だと、敷地面積も広く、庭にプチスキー場をいくつも作らないと車も出せない。
また、東北日本海側の雪は湿気があり重い。開始10分位で体が熱くて汗が出てくるほどの運動とも言える。
寒くて全身縮こまってたのに、いきなり血管が拡がって、ってのが多分良くなかった。。もう私も歳を自覚して、先に温かい飲み物を飲んだり、準備運動したりしておけば良かったな、と思った。

以前毒母に、ホームセンターで融雪剤を買ってもいいかと聞くと「大量に撒かないと効果ないと思うよ。普通に寄せればいいじゃん」と却下された。なのに母は最近「膝が痛いから」と雪かきをサボっている。。
今日は母的には風呂に入らない日だったようだが、娘を入れてもらいたく、私が「頭が痛いから何とか」と懇願したらしぶしぶ一緒に入ってくれた。その間休めて痛み止めも効いて良くなり助かった。「仮病じゃないの?」と言われたが…  まさか母の方が仮病じゃ?
「早く病院に行った方がいい」といくら言ってもいつものごとく行かない。
「もうすぐ夫が帰ってきたら私達も帰らないといけないし、そしたら困るでしょ」と言うと「あんたたち毎年来てやってよ」である。


よく、「親が先に死んでいなくなっても、子供が自分のことを自分でできて、自立的に生きていけるようにすること」が子育ての最終目標とも言われる。
それは正しいと思うし、ご病気などで若くして幼い子を残して亡くなってしまう親御さんの、子供への想いや子育てには本気の愛を感じるし、涙なくしては聞けない。

ただ私は、そうじゃない多分それより大多数存在している「長生きする毒親」の最終目標は、「子供が自分のことを自分でできるとかはどうでも良いが、年老いて自分のことを自分でできなくなった親のことを見捨てず、面倒を見てくれること」のような気がしてしまう。
その手段として子供をダメな子のまま自分に依存させてずっと側においておくということも考えられる。

母の場合、娘1は近くにはいるけど夫がいるし、娘2には東京に逃げられたし、本心ではあまり期待はしていないのだろう。
だから保険としてお金に執着する。何かあった時のためにと。少しでも多く貯めておかないと不安なのだろう。

相互扶助の義務はまず夫婦にある筈だ。
子供への依存は迷惑と毒になりかねないが、夫婦ならいくらしたって良い。
なのに、うちの両親はまだお互い生きてるのに、長年別居して会話もしない。信用の「し」の字もないという。
それなのになぜ夫婦でいるのか?「離婚が面倒くさいから」と言うが、心のどこかではまだ期待をしているのではないか。
母は、老後も仲良さそうにしている夫婦がテレビに出ると嫌がってチャンネルを変える。そういう人の話は私にとっては希望になるのに…
母にとっては、もう投げ捨てたいものなのだろうか。

。。。と、頭痛で心も弱ってモヤモヤした今日。
明日は更に警報級の大雪になるというので心が折れそう。本当今年はもうどうなってるの。勘弁してー

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