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小1の壁が想像以上に高かった

子供が小学校に入学して約1ヶ月にして、既にコロナによる休校、学級閉鎖2回。
やっと文字や計算を覚えてくれると楽しみに楽しみにしていたのに、まだ数えるほどしか通っていない。
県外に出るのは元々禁止だし、連休も外出禁止でオジャン。

ある筈だった授業参観も、直前になって中止。

そこで思うのは、もちろん残念だけど、私の場合は残念だなぁ、、で済んでまだマシな方だなと。

今回の授業参観ではなんと全ての児童の保護者が出席希望を出したらしい。
ほとんどの母親が、職場に「その日は休みます」と事前に届出をして、頭を下げている訳だ。
もちろん有給には限りがあるし、頻繁に休むと周りの目も気になる。それでも、子供の行事が大事だから頑張って調整して休む。
それなのに直前に立ち消え。「えぇ、、」という感じだろう。

その後更に立て続けの休校。その間児童クラブも対応していないとなると、必ず家族の誰かが子供を見ていなければならない。
祖父母に頼れない場合は父母が交代して休みを取るしかない。片親の場合は一人で一月の半分も休むことになる。

私は昨年、小1の壁も見越して仕事を辞めた。
少し辞めるのが早過ぎて、昨年は保育園の継続問題で大変な目にあったけど、今こそ本当に辞めて良かったというか、こんな状態で仕事を続けるのはそもそも無理だったろうという結論しかない。

今日、初めて「仕事辞めてくれたことに感謝してる」と夫から言われた。
共働きだった時は、お金という対価によって自信が支えられていた気がする。
けど稼いでいない今、せめて夫からのこういう言葉がなければ自分を支えられないだろうと思う(だから、言ってもらえてよかった…)。

幸い夫が転職して今のところ生活が何とかなっているけど、元々は手取り14万だった。もしそのままだったらと思うと恐ろしい。お互い感謝の気持ちなど持つ余裕もなかったかもしれない。
今の日本の子育て世代は、結構ギリギリで生活している人も多いのでは?と思う。

私は今も何にも安心できないので、在宅でもできるような手に職がほしいし、そういうスキルをもっと若い内に身につけておけば良かったと後悔している。

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