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マインドフルネスは脳の栄養源

おはようございます。

自分の幸せをみつけて、心を穏やかに過ごすヒントを提案しています。

皆さんは心がぞわぞわして何だか落ち着かない日はありませんか?
ストレスや悩み事、生きていたらつきものですね…

以前の私はグルグル同じことを考えてしまう癖がありました。

でも、最近は切り替えるのが早くなりグルグル思考を
意識的にストップできるようになりました。

以前の記事でもご紹介しましたが

今回は別の角度からの方法。それは、

【脳の変化】を意識すること

悩みや不安を感じているな~と自覚すると同時に、
脳はどうなっているかを意識する。
そうすると、悩むのをやめたくなるんです。

具体的に、悩みやストレスを感じている時の脳は以下の様な変化があると報告されています。

  1. 海馬の萎縮
    海馬は記憶や学習に関わる脳の部位ですが、慢性的なストレスはその大きさを縮小させ、記憶力や集中力に悪影響を与えることがあります。

  2. 扁桃体の過剰反応
    扁桃体は感情、特に恐怖や不安に関する役割を持つ部分です。ストレスが続くと扁桃体の反応が過敏になり、不安感やイライラが増幅します。

  3. 前頭前野の機能低下
    前頭前野は意思決定、計画、感情のコントロールなどに関わる部分です。慢性的なストレスはこの部分の機能を低下させ、衝動的な行動や判断力の低下を招きます。

  4. 神経伝達物質のバランス変化
    ストレスが長引くと、セロトニンやドーパミンなどの脳内の化学物質(神経伝達物質)のバランスが崩れ、抑うつ状態や不安が生じやすくなります。

自分が悩んでばかりいると、集中力ないな~、何やってもうまくいかないな~、どんどん不安が大きくなってくる。
実感しますよね。

脳がどんどん弱っていくの嫌ですよね。

長引かせたくない!!そう思うことが第一歩。
そう感じて、次にすることはマインドフルネス瞑想。

理由は、お金もかからず、場所も選ばず、直ぐにできるから!

マインドフルネス瞑想が脳に与える変化も以下のように報告されています。

  1. 海馬の回復
    瞑想を継続的に行うことで、ストレスによる海馬の萎縮が回復し、記憶力や集中力が向上するとされています。

  2. 扁桃体の反応低下
    瞑想やマインドフルネスは、扁桃体の活動を抑え、不安感や過剰な感情反応を軽減します。これにより、冷静で落ち着いた状態を保ちやすくなります。

  3. 前頭前野の活性化
    瞑想によって前頭前野が活性化され、意思決定能力や感情のコントロールが向上し、衝動的な行動が減少します。

  4. 神経伝達物質のバランス改善
    瞑想はセロトニンやドーパミンの分泌を促進し、幸福感やリラックスした状態を保ちやすくします。これにより、ストレスや不安が軽減されることがあります。

  5. 脳の灰白質の増加
    瞑想を長期間実践することで、脳の灰白質(認知機能や感情制御に関わる部分)が増加し、認知力の向上や感情的安定がもたらされます。

脳の全体的な健康やパフォーマンスの向上に寄与するんです。

ストレスにさらされると起こるとされている脳の変化を、全て改善させてくれるんです。

悩むことは0にはできませんが、
継続してしまう事に害がある。
ならば、早めにそこから抜け出す!

マインドフルネス瞑想をすることで、若く、元気な脳をいつまでも維持していきたいですよね。

マインドフルネスの効果を最大限に得るためには、毎日少しずつでも続けることが大切です。
最初は数分から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。

続けることで、日常生活の中でも自然と「今この瞬間」に意識を向ける習慣が身につきます。

皆さんも始めてみてはどうですか?

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