かくもやかましき18日間の戦い

明日、第26回参議院議員通常選挙が公示され、7月10日投開票へ向けてある意味やかましき戦いの火蓋が切って落とされます。

これでテレビやラジオのニュースは選挙関係で時間を取られ、各党の主張が平等にとうとうと流れてくるのです。
法律で定められている以上仕方の無いことではありますが。

で、ネットでは罵り合いと揚げ足の取り合いが執拗に繰り広げられるのです。
特に野党系と思われる方々を有名無名問わずフォローしてようものならば・・・。

そして、あちこちで選挙カーやら辻立ちがけたたましく叫ぶのですよね。
声張って呪文でも唱えてはります?的な感じで。

政党も政党で、実現しそうもねえような事をぶち上げる政党も多いのです。
実際それできるの?確証はあるの?具体的にどうやるの?と冷静に思うのが。
要はスローガンだけしかない、もっと言えば空虚な主張しかできない政党が絶対にあるので。

とにかく言えることは、其奴に国を任せられるか、そして其奴に年間一億円(議員一人あたりの年間経費)を税金から出しても惜しくないかというのを決めるものではあります。
日和見的に選んでしまえば、ある意味大火傷をしてしまうのです。
ただ結構多いんですよね、何も考えずに入れてみました的なのが。

少なくとも、世界情勢が大変革の局面にある今、日和見的、更に言えば楽観的な視点で見てる場合なのだろうかと思うところもあります。
特にただただ脊髄反射的にハンタイとしか叫べず、主張する中身が?なところには・・・。

テレビやラジオ(むろんネット、特にポータルのニュースサイト)はバイアスとみなして、冷静に考えていきたいものだとは思うのです。

で、7月10日に自分が思ったところに票を入れるつもりではありますが。

そして、その日の夜は開票速報で何かを競うのでしょうね。
ただベースになる「出口調査」って意外と偏ってしまうのですよね。
それが咋夏の衆院選で顕著になりましたし。
私も出口調査のバイトをした経験がありますので、その辺はよく分かっています。
ま、私がしたときはその時の肌感覚と結果が整合してましたけど。

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