見出し画像

”いつでもいい”は”いつでも良くない”

わたしは現在、月に4回お茶のお稽古に通っておりますが
別に誰に頼まれるわけでもなく
自分のスマホを取り出し
お稽古の様子を写真撮影しています。
余裕のある時はInstagramのストーリーズにアップします。

そしてお稽古が終わると
すぐに社中のグループLINEにアルバムにアップ。
具体的なタイミングは帰り道の途中に立ち止まったり車の中で。

”いつもありがとうございます”という言葉をいただくことがありますが
わたしは勝手にやっているだけです。
日常生活の中で自撮りはするかもしれないけれども
なかなか人に撮影してもらうことは稀だと感じています。
だからというわけではありませんが
氣づけば撮っている。
写真はその瞬間を捉えるわけですが
後から見返すとすごく何かを思い出したり
懐かしんだりと色々な感情を抱くことがあると思います。
よって、写真の魅力は時差が生み出すのだろうと。

今日のコラムはカメラや写真のことについて
語るつもりではありません。

さて、本題です。

あなたは人に何かを頼まれることはありますか?
その内容は問いません。
今、自分がやっていることを
一度手を止めて依頼者の要望にスッと応えることです。

お店番をしていてよく体験しますが
例えばある日こんなことがありました。
うちの常連さんは近所で買い物をしすぎて
家に全てを持って帰ることができず
”お店に預けるから今日じゃなくてもいい。
いつでもいいから配達してほしい”と頼み込んで来ました。

このとき
いつでもいいと言っておきながら
依頼主は首を長くして待っている
ということです。

わたしはその時一人で店番をしていたので
身動きが閉店するまで取れなかった。
交代の時間が来て母に引き継ぎまして
その話をしました。
すると、どんなに忙しくしていてもその翌日には
配達する。

なぜなら人間は忘れるから。
忘れる⇨やらない⇨(依頼主)諦めて?言わない⇨信頼を失う⇨今後サービスを買ってくれない、あるいは頼られない存在になる
という流れになりませんか。

頼み事
頼まれごとは
とにかくすぐに体を動かすことが
大切だと思うのです。
やらないのならば、お断りすることだって可能です。
もしくは一言添える。

まあそもそも
期待すること自体おかしいのかもしれませんが。。。

兎に角
わたしがお伝えしたかったことは
いつでもいいはいつでも良くないということだけです。

これを心がけるだけで
人間関係にも変化の兆しが見えると思います。

以上です。

ラジオ配信もやっております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?