夫(巨人)と相性が合わない話 〜巨人目線のアンサーソング編〜
息子を出産した日、帝王切開の術後の辛さが酷かった。
昼に産んだのに麻酔のせいで夜まで頭がゴーンゴーンしてて除夜の鐘に憑依された気分で最悪だった。
夫は私のベットの隣でずっと息子を抱っこして足を組み直す度にベットに足が当たり、その度に私がゴーンとなり余計に辛かった。
あの日夫が巨人である事が私を苦しめていた。
先日たまたまその時の話しになり「私はあの日のゴーンの恨みを一生忘れないと思う。出産の日の思い出は986628割がゴーン。56割が息子」と伝えると
「え?そんな事あった?息子産まれてかわいいしか覚えてない」
と言われてしまった。
私の中のゴーンが無いことになってる。
こんなに恨んでるのに。
「ちょちょちょ待てよ!ぬきゴーンガールになって除夜の鐘になって苦しんでたじゃないの!」と木村拓哉とゴーンガールと除夜の鐘が一斉に話しても「あの日は息子をずっと抱っこしてた記憶しかない。え?怒ってたっけ?ぬきの記憶がない。ベットにいたのは覚えてる」と、とんでもない答えが返ってきた。
父親として100点の答えで
夫としてひどい答え。
「次生まれる時にはベットを蹴らないように配慮するかも」と言ってくれたけど、実はうちには息子の下に娘がいてその時には息子が病院にずっといれないからサッサと帰ったし、私は先生に「麻酔のゴーンが辛いので麻酔しないで下さい!!!!」とお願いしてたので全然辛くなかった。
息子を出産してもうすぐ5年。
誕生日には「目玉焼きと白いご飯が食べたい」というくらい大きくなって楽しい毎日。
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