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174万円目標のクラウドファンディングを達成させるためにした10のこと

こんにちは!
ふゆはるです。

2021年10月にクラウドファンディングを開始。
1ヶ月間の募集期間を設け、11月に174万円を達成しました。

クラファン生まれた

必死に模索した私が、開始前1ヶ月と募集中の1ヶ月、
計2ヶ月ほどで試した10のことをまとめました。

(1)TTP

TTPとは、「徹底的にパクる!」
内容とかデザインとか、倫理に反することではないです。笑

成功している、いろんな人たちのページを参考にしながら、
どうゆう文章の流れで伝えたら見てくれるのか?
画像はどう撮っているか?
など様々なことを意識しながら、実際に自分のページに反映させていきます。

ヒントはいっぱい隠れています。

第三者目線(クラファンページでいうと「これを全く知らない人が初めて見て買いたいと思うか?」という目線)を常に忘れずに。

本文の作り込みはとても大事です。


(2)マーケティングを理解する

同時進行で、マーケティングの本を何冊か読みました。
「誰に」「どのような価値を」「どのようにして提供するか」。
私も完璧にできているとは言えませんが、知っているのと知らないのでは、結果が違ったのではないかと思っています。

マーケティングの勉強の中で私が好きな話↓

<世界で最高のコピーライターと言われた男ゲーリーハルバートのセミナーでの話>

「もし、オレとあんたらがハンバーガー屋を始めたとする。それで、誰が一番売れるか競争したとする。そしたら、あんたは、その競争に勝つためにどんな”条件”が欲しい?」
答えはバラバラだった・・・
「隠し味に使う秘密のソースが欲しい」
「最高のハンバーガーを作るために最高の牛肉が必要だ」
「最高の場所」と言った者もいた。
「最も低価格で売りたい」と言うものもいた。

ゲーリーはこう答えた。
「OK。あんたたちにその条件を全部くれてやろう。全部の有利な条件を
あんた達にやった所で、オレはたった一つだけ欲しいものがある。それさえあれば、オレはあんた達全員を打ち負かす事ができるぜ」


皆さんはわかりますか?

(恥ずかしながら私は最初に見た時はわからなかったです・・・)


「一体、何が欲しいんだ?」聴衆は聞いた
「オレがたった一つだけ欲しいもの・・・
それは・・・」

彼は答える。

「・・・腹を空かした群衆だよ!」
考えてみよう。
聴衆のほとんどは、商品をいかに素晴らしくするか?という所に意識がいっていた。
これは、ほとんどの社長、起業家が失敗する原因の最大のものだ。
自分の商品の事ばかり考えている。
そして、顧客や見込み客の事が見えていない。
「知ってさえもらえれば、いい商品だから買ってもらえるんです」
というような言葉を聞いた事がないだろうか?
これこそ、商品中心思考の現れだ。

今の時代、”知ってもらう事”の方が”いい商品を作る事”よりもはるかに難しいのだ。
もちろん、聴衆の中には、”場所”と答えるものもいたが、それも自分のビジネスの事ばかりだ。
いいビジネス、いい商品を作れば、お客は自然と寄ってくる。

これはとても危険な考え方なのだ。
この質問にあなたはどう答えただろう?

最高のマーケターの習慣・・・
マーケティングにおいて、最もお金を生みだす考えは、いい商品を作ろうとする考えではない。
常に、「腹を空かした群衆」を探す事だ。

この話で、一言目に「お腹をすかせた群衆」と答えられる人はかなり少ないと思います。

ただ、知っていれば、
だれでも「お腹をすかせた群衆」を探すことができます。

あなたの商品でいう「お腹をすかせた群衆」とは一体なんですか?


私が読んだ本たち↓



(3)強みを見つけCC、BCを考え続ける

CC=キャッチコピー、BC=ボディーボピー

作品には必ず推しポイントがあります。
そこをうまく汲み取って考えます。

「キャッチコピー」・・・20文字以内くらい
「リードコピー」・・・2.3行くらい

   (私のは少し長いですね)
「ボディーコピー」・・・400字〜1000字程度

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どれが刺さるかは答えがないので、とにかくひたすら、多くの文章を考えました。
そして一番「反響のあった文」を多用しています。


(4)SNSの運用

「反響のあった文」というのは、SNSの毎日投稿で推測していました。
主にtwitterです。(インスタも)
・毎日投稿
   盛り上がってるハッシュタグをつけてみる
   写真に一言だけつけるタイプにしてみる
   写真だけ投稿してみる
   …など色々試しました。
・良いねをする
・RTをする
・フォローする
ブランディングのためにフォローしないとかもありますが、そこは自身の判断で決めれば良いかと思います。

基本は発信をすること。
ちょっとうざいかな?と思っても怖がらず投稿しましょう・・・!
意地や見栄を張らないこと
考え込みすぎないことも大事だと思います。

ピースフルのtwitter→https://twitter.com/peaceful_game



(5)facebookグループへの参加

私はfacebookページを新規作成して、ひたすらテーマに合いそうなグループへの参加申請をしました。
私の作品でいうと、
・ボードゲーム好きが集まるグループ
・クラファンを応援してくれるグループ
・動物好きなグループ
・かわいいもの好きなグループ
です。

意外と動物好きな部屋から反響があったので、少しでも関わっていそうなら投稿することをお勧めします。

投稿したのはこんな感じ

スクリーンショット 2022-01-25 18.24.09


(6)アドバイスを聞いて実行する

プロジェクト中、友達や仲間に色々アドバイスをもらいました。
そのアドバイスが一番参考になったな、と思います。
ほんとにありがたい。

企業であればここに位置するのが「アンケート調査」。

でもさすがにこの短期間で個人がアンケートも取れないですし、そんな時は友達や仲間に頼っちゃいましょう!

「これじゃわかりにくい」
「こうしたら良いと思う」などの意見は本当に貴重です。

やったことは、
・リターンを追加する
・本文構成の大幅な修正
・動画のUP(広告用と、遊び方の説明用、実際に遊んでる動画など)
です。


(7)noteを運用する

ここでいうnoteとは、ブログや日記のことです。
(私が今noteで投稿しているのでこう書きました)

制作過程など、SNSでは書ききれないものを、自分の考えの整理のためにも書き続けました。
そこで発見してくれる方も多かったですし、後々見返したり、この活動をまとめたいと思った時に役立ちます。


(8)チラシを配る

終盤になってヒヤヒヤしだしたころ、
これまだやってない!!と思いついたのがチラシ配り。

駅前で許可もらって配ったり、
お店で置いてもらえるように歩き回ったり、
ボドゲカフェにもご連絡してチラシを置いてもらったりしました。

ご協力いただいた店舗様には感謝してもしきれません・・・

本当にありがとうございます。

このご恩、いつか必ず。


(9)最後まで諦めない

ここで最終結果をみてください。
(管理画面のスクショに加筆↓)

グラフ3


最後3日間の追い上げが凄まじいのです。
正直、ラスト1週間に差し掛かったところで、まだ40パーセント。
「むりやろ・・・」感が否めなかったのですが、
管理画面で上の写真のように、赤い線の達成目安が出ていたのと、
readyforさん(私が使用したクラファン会社)が、
「まだいけるよ!」と応援する定型メールを送ってきていただいていたこと、そして多くの方からの応援で、心が折れず最後まで頑張れました。

やったことは、
・「あと〇〇日!」というカウントダウン
・あと〇〇人で達成します!投稿
・本文の見直し
・プロジェクト報告の新規投稿
です。


(10)感謝する

とにかく、一人では達成できないことなのは確かです。
澄ました顔で「良いもん作ったから人が寄ってくるさ」なんて態度で成功することは本当に数パーセントのことだと思います。

絶対成功するマーケティング力を持ち合わせているなら問題ないですが。


と、達成するためにやった10のことを紹介しました。
グイグイいくのが苦手で受け身な私ですが、
達成のためにこれだけの行動をしました。

結果、達成もしたし、やってよかったな、と思います。


この記事が、クラファンに挑戦する誰かの後押し・応援になりますように・・・


それでは。

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