バックヤード：フリーズ作品を再開、そして完成

　先に、『創作途中でフリーズ』という泣き言の記事を書いた小説を再開し、ここ数ヶ月でようやく完成に漕ぎ着けました。

　いやー、長かった。自分にかけた呪いと化していた「主人公が巻き込まれる問題」を一旦捨て、最終的な地点のみを目指して問題の再検討、先に書いていた70枚分もほぼ捨て、書き直して95枚。

　その前の記事で触れていた、別府に存在した占領軍キャンプのチッカマウガは主な舞台としては登場しなくなってしまいました。もちろん関係はしているんだけど、最初にあった、人物たちがキャンプ内で会話するみたいなシーンはなくなってしまったんですね。ここ、資料のご提供をいただいた方には、大変、申し訳ありませんでした。とは言え、人物たちのイメージづくりには大変、役立ちました。ありがとうございました。

　今回の、中断から再開って、かなり疲れた部分もあり、ちょっと他のことに意識を向けたいなって感じになっています。今、現在は。もちろん依頼があったり、お金が発生したりする仕事じゃないんだけど、いや、だからこそ自分の仕事だよな、って気もするんですよね。
　モノを創る人間って、そういうところありますよね。それでは、お疲れ様でした、俺。