見出し画像

【不登校】「消えたい」という娘を見たくないという親の都合#7

“消えたい”

自分の存在を人から認知されたくないということらしく

死にたいとは違う感覚だったようですが、

私はそのまま、消えたい→いなくなりたい→死にたい、とそう捉えていました。

世界で一番大切なものが、消えることを考えている・・・

自分本位ですが、こんなつらいことはないと思いました。


そして夜な夜な、眠れないままに、二人で話をしました

が、
私はふゆの苦しみには心底寄り添えてなかったと思います。

まず、ふゆは話してくれましたが、

ふゆから「聞いてもらいたい」と思ったかどうか、

そこは覚えておらず、

たぶんどちらかと言えば私が聞きたかったということ

そしてもうひとつ。

話してくれる気持ちに対して、私は

とにかく苦しくなくなるように

消えたくなくなるように説得したというか

こう考えたら?とか、、

解決することを考えていたこと

です。


必死でした

大切な娘が苦しんでるのを見たくないという一心だった

苦しんでいるのを見たくないというのは私の都合なのに

全く気がついてませんでした

余裕がないし、そもそも初めての経験なのだから仕方ない部分もありますが、、とまぁ言い訳ですね

ただ
本当に毎日真剣に耳を傾け話をしていたので、私が、なんとかしてあげたいと思ってることは伝わっていたので

甘えていいのだということはふゆも理解したようで

ちゃんとふゆも私と向き合ってくれて

こういう気持ちだから!としっかり説明してくれたことが

私の気付きにつながりました。

それは詳しくは次回に。

ちなみに、旦那は、

自身も不登校にこそならなかったものの、学校への不信感の強かった子どもだったらしく、、

行かなくてはならないところ、とは全く思っておらず、ふゆにたいしてなにか言うことはありませんでした

ただいつも通り、、

そして私の愚痴を聞きながら

アドバイスするでもなくただそこにいました

その時は、なんでそんな関心が薄いのだと思ったのですが

その姿勢に救われてた部分も多分にありますね、今となっては。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?