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【山歩き記録 第72歩】入笠山(2023年1月19日)【簡単雪山青空ハイク】

投稿が遅くなりましたが、冬の入笠山に行ってきました。

富士見パノラマリゾートの1月5日のブログで「スノートレッキング楽しめます。スノーシューレンタルしています」という感じだったので、スノーシュー体験を目的に行ったのですが、
レンタルを申し込むときに、「滑り止め(チェーンスパイク等)はお持ちですか?」「へ?」「今日はスノーシューは楽しめないと思います」となり、その場でチェーンスパイクを買いました。家に置いてきたのと同じモンベルのやつ。誰かにあげるなり売ればいいかなみたいな。

ちなみに、1月24日~25日の寒波で雪が積もって、スノーシュー日和になったみたいです。また一週間たって変わっているかもしれませんが。

コース概要

地理院地図に書き込み

ゴンドラの山頂駅からスタート。入笠湿原を通り、マナスル山荘の犬に会い、岩場ルートで登頂。迂回ルートで下り、お花畑の雪面を歩き、入笠湿原ではすずらん群生地の木段を登り、ゴンドラ駅に戻ります。

記録

ゴンドラ山頂駅の隣にトイレやベンチを備えた建物があるので、そこでゲイターやポールやチェーンスパイクを準備しました。

ゴンドラ山頂駅
山頂駅付近から

10時35分歩き始め。すぐ「展望台200メートル先→」の看板がありますが、これはグリーンシーズンの八ヶ岳展望台の案内で、少し歩いてみましたが、明瞭な道はありませんでした。

入笠湿原入口。分かりやすい地図
入笠湿原出口側から。雪が少ない(んだと思う)
マナスル山荘の黒毛が美しい「あじ」。代々魚介類の名前を付けているそう。

マナスル山荘の掲示に結構耳寄りな情報が。

まず、4月から名前が「ヒュッテ入笠」に変わるそうです。

それから、スノーシュー、チェーンスパイク、そりをこちらでレンタル可能のようです。この日のように雪が少ないと、正直、マナスル山荘まではチェーンスパイクがなくても来られると思うので、マナスル山荘でチェーンスパイクをレンタルするのもありかなと思いました。ただ、営業日に注意なのと、きっと数に限りがあるはずなのでハイシーズンに当てにして行くのは危険かも。

マナスル山荘の掲示

マナスル山荘から先は、少し傾斜があるので、少なくともチェーンスパイクはあった方がよいです。

お花畑沿いの登山道から。ゲートから出入りでき、帰りはこのお花畑を下りました。
山頂手前の分岐
岩場コースの状態

11時45分、山頂に到着。富士山は見えませんでしたが、風も弱めで快適でした。

標識と、中央アルプス方面
甲斐駒ヶ岳方面
霧ヶ峰方面

「コース概要」にも書いたように、帰りは迂回コースとお花畑とすずらん群生地を通りました。時間的に余裕すぎるので、夏のように大阿原湿原にも行けるかなとも思いましたが、大阿原湿原方面への踏みあとが不明瞭だったので、今回はやめておきました。

お花畑を下る
すずらん群生地を木段を登ったところから。入笠湿原を見渡すならココ

13時15分帰還。ライトでしたが、とても快適に雪山を歩けて気持ち良かったです。本当はスノーシューデビューをしたかったのですが、それはまたの機会で…。

下りのゴンドラから富士山を拝むことができました。慌ててカメラを取り出し、窓の上のすき間からレンズを出して撮影。

ゴンドラから富士山

あと、山麓側のレストランにあるラーメンが、所詮食堂のラーメンと舐めてかかっていくと痛い目に合うレベルで美味しかったです。他のメニューと窓口が分かれているのが納得のレベルでした。

山麓のラーメン アベーテの煮干しラーメン

各種情報

コースタイム:約90分

標高:1780m(山頂駅)~1734m(入笠湿原)~1955m(入笠山)

展望:ゴンドラ、道中から八ヶ岳。入笠山山頂から360度。

トイレ:山頂駅、山彦荘付近、マナスル山荘付近

危険個所:なし

アクセス:富士見駅から、行き2本、帰り2本のシャトルバス。駐車場は2000台。一帯は富士見パノラマリゾートが運用されているので、富士見パノラマリゾートのHPをご確認ください。

昨年5月にも入笠山を訪れましたので、よろしければそちらの記録もご覧ください。


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