本当の目的
初めての応募・・・やってみよ。
昨年から釣りに凝っている事は知り合いにも同僚にも言っている。けど、釣りって趣味は本当に合わない人にはトコトン合わないもので、一体何が楽しいのか白い目で見られる事の方が多い。
「釣れるかどうか分からないのに何が楽しいのか?」
「ボウズだったら丸一日時間の無駄じゃないか?」
・・・っていう具合に。
僕自身も釣り人だけど、目当ての魚を釣りたくて仕方ないのに一匹も釣れない、それどころか一度のアタリすらない。そんな時間を経験して「もう釣りなんかやめて二度と行かねぇ!!」と腐ったことが何度もある。
だがこの趣味・・・どうやらやめられそうにない。何故なら現在、勤めている会社の方が忙しくて休日も全然ないのに、仕事が終われば家に帰らずアクアマリンや新舞子へ向かい、竿を振っている自分がいる。
そして気付いたのだが、自分は釣りが好きなのは勿論、海や河川という水際に立つ事そのものに、この頃魅力を感じているのだと思う。なんだか日常とは違う景色を見ているだけで、ストレスを忘れられたり、仕事の嫌な気分が消え去ったりする、そんな気がする・・・
水のある風景、っていうのは人の心を和ませてくれると通俗的に言われてきたが、あれは本当なんだと最近の自分を振り返ってしみじみ思った。特に最近コロナ渦で辛い世の中・・・もし自分と同じように家に帰っても、何か楽しい事に打ち込んでも、それでも気が晴れない人がいれば、僕は海へ行く事・・・防波堤、河口、砂浜、そこへ隣接したベイサイドへ行く事をオススメしたい。
気付けば社会人になり、もう15年以上経とうとしている。・・・好きな事、夢中で楽しくなれる事に打ち込む・・・少年時代から続く趣味の延長、それ以外に色々なストレス解消法に出会い、救われてきた。サウナやマッサージ、旅行に夜遊び・・・
そして今は釣りをする上で出会う景色・・・海や河川という自然の中に身を置くという新たな癒しに気付いた。まぁ所詮田舎モンのささやかな幸せなんて馬鹿にされるかもしれません(笑)
※アップロードした写真は地元いわき市、鮫川河口の砂浜・・・ちょうど太陽が顔を出した時に思わず撮ったものです。
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